プロの技! 料理人のようにフライパンを振る方法
チャーハンを作るときに活躍しそうですね!
見てください。これがプロのフライパンの振り方です。具材がこぼれることなく、ちゃんと混ざっていますよね。どうしたらこんな風にフライパンを振れるんでしょうか?
料理サイトSerious Eatsでは、次のように解説されています。
具材について
小さく切った具材を炒めるときにフライパンを振ります。これによって、すばやく具材どうしを混ぜ合わせることができます。また、パスタにソースをからめたり、リゾットをつくるときにもフライパンを振ります。パンケーキやオムレツをひっくり返すためにフライパンを振ろうとする人がよくいます。たしかに見栄えはいいのですが、あまりおすすめはできません。なぜなら、食材のサイズが大きいために失敗が起きやすいからです。
どうやって振るのか?
フライパンの振り方というのはスキージャンプに似ています。
これがスタートポジションです。具材をジャンプする前の選手だと思ってください。
まず、ヘラなどを使って具材がつっかかることなくすべるか確認しましょう。そうして問題ないことが確認できたら、フライパンのへりに向かって具材をすべらせます。
具材がフライパンから飛び出しはじめた瞬間に、フライパンのへりを持ち上げ、わずかに後ろへ引き戻します。これによって、具材が垂直に(わずかに自分の方へ)飛び上がります。
具材が宙を舞っている間に、フライパンをわずかに前に出して、具材をキャッチする体勢に入ります。
以上のことがうまくできれば、具材をこぼすことなくフライパンを振ることができます。コツさえつかめば、何度でも振ることができるようになります。
こちらがフライパンの振り方を撮影したビデオになります。
Omar Kardoudi - Gizmodo SPLOID[原文]
(谷垣友喜)
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