１４日、宮城県仙台市は人気ラーメン店「らーめん山頭火 仙台一番町店」（同市青葉区）で

今月２日に食事をした客３人が、嘔吐や下痢などの症状を訴え、検査したところ、うち２人から

「黄色ブドウ球菌」が検出されたと発表。

食中毒の原因はラーメンと一緒に提供された「とろ肉」とみられており、

画像：【とろ肉】

同市は１４日から２日間の営業停止処分を下しました。

被害を受けた客は現在、全員回復しているとも伝えています。

「らーめん山頭火」では、次のように謝罪などのコメントを発表しています。

【らーめん山頭火仙台一番町店における食中毒発生についてのお知らせ】

お客様へ

この度、らーめん山頭火仙台一番町店におきまして、平成26年7月2日にご来店されましたお客様3名様から下痢や腹痛などの症状が確認されました。

7月4日及び7日に仙台市青葉保健所の立ち入り検査を受けました結果、仙台一番町店にて提供されました飲食物を原因とする黄色ブドウ球菌による食中毒と判断され、7月14日付けにて、同保健所より2日間（平成26年7月14日から7月15日まで）の営業停止処分を受けましたことをお知らせいたします。

発症されたお客様には多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。

また、各店舗を日頃からご利用頂いておりますお客様、関係者の皆様にも多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。

なお、仙台一番町店以外の他店舗への影響はなく、他の店舗においてお客様が体調を崩されたという事例は確認されておりません。

当店では7月7日より営業を自主的に停止し、店内施設や備品の消毒・清掃を行い、食材の取扱についても改善を行った上で、7月9日に同保健所による衛生環境改善調査を終了いたしました。また、並行して従業員の衛生管理再教育を実施済みです。

今回の措置を真摯に受け止め反省するとともに、7月16日の営業再開に向け、食の安全確保により一層努める所存です。

また、仙台一番町店のみならず、全社をあげて衛生管理強化に取り組む所存です。

今後とも、何卒変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

らーめん山頭火本部
株式会社 アブ・アウト

（引用元：http://www.santouka.co.jp/info/index.html#info）

飲食店は食中毒などの衛生管理面で大きく評判を落としますから、注意して欲しいですね。