バカンスを楽しむためのイベントはいろいろありますが、海のレジャーのひとつとして、ホエールウォッチングがあります。
最も大きな動物種であるクジラを、そばで見ることは新鮮な体験であることは想像がつきますが、「実際どれくらいみんなが楽しんでいるのか」と題された写真が人気を呼んでいました。
画像をご覧ください。
うわぁ、みんな、めちゃくちゃ楽し…そう……
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…………………………じゃないですね。
きっとクジラが現れるまで、延々と揺れる船の上で、船酔いと暑さに耐えたのだと思われます。
そしてクジラが現れなかったおりには……。その辺に関しては触れないでおきましょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ボートにクジラが乗ってるみたいな光景だね。
●もう、船酔いほど人間にとって不快なものはないよ。自分は船の上で、双眼鏡やカメラを少し長く覗くだけで、めまいと吐き気に襲われる。
●船酔いには2段階あることを思い出した。1段階目は、もう自分は死ぬと思う船酔い。そして次は死なせてくれと思う船酔い。
●自分ならそこで「クジラ!」と叫んで、みんなのリアクションを撮影すると思う。
↑それはビンゴゲーム会場で、不正に「ビンゴ!」と叫ぶようなもんだ。それはしちゃいけない。
●少なくとも誰もクジラに叩かれてはいない。
? Girl gets slapped in the face by a whale - YouTube
↑それは土産話としてはすばらしいぞ。クジラに叩かれたんだぞと、証拠つきで言えるなんて。
●正直に言うと、実際のクジラウォッチングのほとんどの時間は退屈だよ。3回に1回は遭遇しないし、やっと会えてもこんな程度。
そうたいしたものでもない。
●2年前にモントレー(カリフォルニア)でクジラウォッチングに行ったよ。3時間の往復でクジラを5分見た。その数日後に嵐が来て多くの魚が飛ばされたけど、次のウォッチングでは30頭くらいのザトウクジラを見ることができたよ。
●トリビア:専門家たちも、クジラがどうして尾をはねさせるのかわからないらしい。
一番信じられているのが、大きな音を出してメスの気を引くため。
↑どうして人間はバック転やスケートボードやスノーボードをするのか、それは楽しいからである。
↑そう考えるのが楽しいが、全ての種類がやっていることには、やはり何らかの理由がある。
●一度クジラウォッチに行ったが、みんな船酔いして吐いていた。ようやくクジラが現れたときも、みんなクジラに吐いていた。荘厳さのかけらもなかった。
船酔いがつらいのは、海の上なので逃げ場がないところですね。最初元気な人も次第に真っ青になっていくようです。
ホエールウォッチングは、船が揺れることへの覚悟もそれなりに必要なようです。
So I went whale watching, and this is how much fun most people were having.