原発事故の被災地である福島県が県民に、
「しっかり食べて放射性に負けない体を作ろう」と呼びかけています。
画像:【「放射線に負けないからだを作ろう」(福島県)】
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/uploaded/attachment/32868.pdf
放射線に負けない体をつくりましょう
放射線に負けないからだをつくる食べ方を探ると「日本の伝統食材の素晴らしさ」
「普段からきちんと食事をする」という“当たり前のこと”が大切だとわかってきました。
放射線に負けないからだをつくる食べ方のポイントは、
1.放射性物質を取り込まない
食品の選び方
・食品の産地や品目が偏らないようにする
・家庭菜園でとれた作物は、きちんと検査をしましょう
調理方法
・皮や外葉をむいてから、流水で十分に洗いましょう
・ゆでる(ゆで汁は捨てる)
・マリネや酢のものもおすすめです
2.速やかに排泄する
・たまった不要なものをからだの外に、できるだけ早く出してしまいましょう
3.きちんと食べて放射性物質を取り込みにくくする
放射性物質と性質が似ているミネラルを蓄えて、少しでも放射性物質が取り込まれるのを防ぎましょう。
放射性物質と性質が似ているミネラル
● ヨウ素(昆布・ひじきなど)
● カリウム(じゃがいも・野菜・果物、肉、魚など)
● 鉄(ひじき・かつお・ほうれん草など)
● カルシウム(ひじき・乳製品・小魚など)
4.放射線に負けない体をつくるための食事
私たちの体には防御システムが働いています。病気にかからず健康で快適な生活を送れるの
は、このシステムがあるためです。日本の伝統食材「味噌、大豆製品、海藻、緑黄色野菜、きのこ、こんにゃく、果物」などは、整腸作用を持ち、抗酸化物質(ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カロテン、ファイトケミカル)を多く含むため、放射線に負けないからだをつくる、強い味方です。
の4つです。
(参考)
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/71/hkenkou-kanri14070701.html
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/uploaded/attachment/32868.pdf(PDF)
今回の件に【ネットの声】は・・
- 食べて耐性
- 原始的
- ちょっとカルトじみてる気もする
- ある意味悟り
- 防衛策としてはありなんじゃないか?
- 「私たちの体には防御システムが働いています」そりゃそうなんだけどさ・・
- 呼びかけもいいんだけど本元の対策をどうにかしないとね
- 進化せよ
- スーパー福島人になる
- 本当は引っ越した方がいいんだがそこまで国は面倒見てくれないからな
などがあるようです。
放射線におびえるよりも、放射線の存在を前提としてどう具体的に対策していくかという呼びかけは賛否
両論ともいえますが、一定の評価はあると思います。