KDDIは、7月18日よりauとLGエレクトロニクスの共同開発モデルとなる「isai FL」を発売します。発売前日となる7月17日、飯田橋のKDDIのビルでは一夜限りの企画を実施し、さりげなく発売前夜を盛り上げています。
isai FLはauとLGのコラボレーションモデル第2弾。昨年の
isaiに続く、携帯電話会社とメーカーとのコラボモデルとなります。グローバルモデルの
LG G3 をベースモデルとしながら、三辺狭額縁、カメラや電源ボタンの位置などLG G3とは設計自体が異なっています。
製品の詳細については発表記事にゆずりますが、5.5インチ、2560 x 1440ドット、583ppiのディスプレイに、端末を振って操作するアクションなど、店頭で商品訴求しやすい要素を盛り込んでいます。韓国では
担当者が完売を祈願しました。
発売前日、飯田橋のKDDIビルではビルのブラインドの開閉をKDDIが管理。プロジェクションマッピング華やかなりし昨今ですが、なんと人海戦術で「isai」をアピールしています。
ちなみにisai FLの開発コードネームはなぜか「タヒチ」、南太平洋に浮かぶフランス領の島ですが、孤高の画家ゴーギャンがモチーフに扱った島でもあります。関係があるのか定かではありませんが、isaiは「異なる才能」から命名されました。
なお、グローバル企業で同じく韓国に拠点をおくサムスンは、
メーカーの独自販売チャネルでタブレット(WiFiモデル)の販売する計画。LGは携帯会社と寄り添う形で新モデルを展開します。ちなみにLGは昨年夏、家電量販店などにおいて、
SIMロックフリーのNexus 4 を販売したことがあり、つい
先月も国内販売に意欲を見せていました。