最高裁判所が、永住外国人「生活保護」対象外とする判決を出しました。

画像:【特別永住者証明書】 
特別永住者証明書
https://www.taspo.jp/member/pages/dcf/FA03S005.jsp

永住資格を持つ中国国籍の女性(82才)が起こした裁判で、外国人にも「生活保護」が法的に認められるか

どうかが争われた裁判。

1審、2審では

「法的な保護の対象である」

との判決が出ていましたが、国側はこれを不服として最高裁判所へ上告。

18日、最高裁判所第2小法廷の千葉勝美裁判長は

生活保護法が保護の対象とする『国民』に外国人は含まれない
「法的保護の対象を拡大するような法改正もされておらず、外国人は自治体の裁量による
行政措置によって、事実上の保護対象にとどまる」

とする判決を出しました。

なお、原告の女性は事実上の生活保護は受けています。

旧厚生省は1954年、外国人に対しては「生活保護に準じた行政措置を実施する」との通知をしており、

1990年に措置対象を永住外国人に限定しています、今後は多少の影響が及ぶとも考えられています。

今回の件に【ネットの声】は・・

  • 帰化しなけりゃあかんでしょ
  • 廃止にはならんの?
  • 事実上永住外国人も生活保護受けてても違法じゃないのか
  • どれだけ影響あるんだろう
  • 大阪はナマポの人多いよ
  • 特別永住権を持つ在日の人には無関係な話だ
  • これで祖国に帰ろうと思う外国人もいるのかな?
  • 移民政策が停滞しそう
  • 移民に生活保護は受けさせないで働いてもらう狙いじゃね?
  • 今の日本に余裕はないからな

などがあるようです。

法的にみれば、当然ともいえる判決と思われます・・