大阪で「宝くじ販売」は誇大宣伝だとして、市民らが裁判所へ訴えたことがわかりました。
画像:【宝くじ】
https://www.flickr.com/photos/actsan/6169605968/
18日、「ギャンブル依存症を生む公認ギャンブルをなくす会」(大阪市)の会員らは
「大金の当たる確率は非常に低いのに高いかのように宣伝し、宝くじを販売するのは違法」
「消費者基本法に反し、大衆からのお金の収奪だ」
として、販売元の東京都と大阪府、販売を請け負っているみずほ銀行に販売と宣伝活動の差し止めを
求めて、大阪地方裁判所に提訴しました。
宝くじの普及事業を行う「日本宝くじ協会」などによるとこのような裁判は初めてとのこと。
なお、宝くじの当選確率は「第663回年末ジャンボ宝くじ」を例に取ると、
等級-当選金額-当選確率
1等 400,000,000円 1000万分の1
1等の前後賞 100,000,000円 500万分の1
1等の組違い賞 100,000円 10万1010分の1
2等 30,000,000 333万分の1
3等 1,000,000円 10万分の1
4等 100,000円 1万分の1
5等 3,000円 100分の1
6等 300円 10分の1
となっています。
また販売元が取るいわゆる”テラ銭”は、52%。
つまり、販売金額の48%しか当選金として還元されていません。
今回の件に【ネットの声】は・・
- これは盲点だった
- 市民からの反逆
- 面白そうだな
- 300円とか1000円ぐらいしか当たったためしがない
- 俺は10万当たったことあるけどな
- CMにタレント使う必要あるのか?
- 半分ぐらい国が持っていくのがひどい
- まぁ半分は寄付みたいなもん
- 893もびっくりの商売だな
- パチンコ以外は国の専売特許だからね
などがあるようです。
動画:【年末ジャンボ宝くじ2013を2000枚買ってみた結果】
たしかに当選確率から考えるとCMなどはタレントを起用したりと結構派手ですね。
裁判所がどう判断するのか気になるところです。
願わくば、もう少し当選確率と平均的な当選金額を上げて欲しいです。