アフリカ15人の子供ワニのいけにえにされたと報じられています。

画像:【アフリカの子供たち】
アフリカの子供たち
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-2694117/I-did-not-respect-traditions-killed-babies-Agony-Ethiopian-mother-15-cursed-children-thrown-hungry-crocodiles-tribal-elders.html

今週、イギリスのメディアなどで報じられたもので、アフリカ・エチオピアでBalgudaという女性の下で

暮らす15人の子供を、村の長老が

画像:【村の長老】
村の長老

「呪われた子供(Mingi)だ」

と判定。

この地域で「Mingi」とは、村の許可なく生まれた子供や私生児、歯に欠陥のある子供、双子を指し、

これらの子供は村に不幸をもたらすとして、長老がワニに食べさせたり、背の低い木の野原に捨て

去る「しきたり」があるとのこと。

「呪われた子供」とされた15人の子供はワニのいる河に投げ込まれ、ワニのいけにえになりました。

画像:【ワニの棲む河】
ワニの棲む河

エチオピア政府はこの悪しき「しきたり」を撤廃しようと子供を救助機関を設立したり、引き取るなど

の対策をしていますが、

画像:【救助機関に救われた子供たち】
救助機関に救われた子供たち

それでも毎年約300人の子供が犠牲になっているそうです。

後進国、発展途上国では未だに古いしきたりなどが残っていますが、あまりに理不尽なものは無くして

行くべきですね・・