ファン・ハール監督「昨シーズンは7位に終わり最大のクラブではなくなりました、しかし、世界の人々はユナイテッドについて話している。それが他のクラブとの違いです。ユナイテッドは自身を証明していかなければならない。」
「私はバルセロナ、アヤックス、バイエルンで指揮を取ってきました、これらはその国のナンバーワンのクラブだと思っています。そして今、私はイングランドでナンバーワンのクラブ、ユナイテッドを指揮する。プレミアで監督をしたことはないが大きな挑戦となるでしょう。」
「私は2日も経たないうちに、マンチェスター・ユナイテッドというクラブの重大さを知った。そしてスポンサーがどれくらい重要か理解しています。このクラブは商業的な方向で導かれています。そして我々はそれに見合う結果を出さなければなりません。」
-今後の方針、新しい選手補強について「私のメソッドは常に同じです。今の所属するプレーヤーを見たいですね。彼らを訓練して、指導するまでは分かりませんから。2、3週間で選手をみて、そして私の哲学に基づいてプレーできるか判断しましょう。必要であれば選手を購入する必要がありますね。ルーク・ショウ、アンデル・エレーラは私が承認を与えて獲得した選手です。」
「私は全ての選手を知っているが、それはモイーズ、ファーガソン、ホジソンが指揮している時の選手です。私の哲学の元でどのようにプレーするかを見てみたい。」
-ウェイン・ルーニーのようなスター選手の経験を活かすことの重要性について「私は選手の経験は関係ないと思っている。必ずしも年齢やサッカーの経験だけでなく選手の個性に依存します。人間として。私の哲学はプレーヤーではなくトータルです。」
今後ファン・ハール監督は選手たちと話をし、彼らの生い立ち、背景、家族や生活習慣について知るため、同じ時間を過ごすことになる。そして彼は選手を評価します。このような個人的なタッチの仕方はファーガソン監督を彷彿とさせる。
-キャプテンはファン・ペルシーか、ウェイン・ルーニーかファンハール「全ての選手がキャプテン候補になる。私は彼らを知る必要がある、キャプテンは非常に重要な役割であり、それ故、私には時間が必要です。」
-ユナイテッドを追い出されると噂されていた92年組について
ファン・ハール監督「ニッキー・バットは既に私達を支援している。ポール・スコールズ、フィリップ・ネヴィルもそれぞれに役割があり、それは我々が望むものです。」
レジェンドでもある 92年組について,それぞれに役割が与えられる事を話した。
「アレックス・ファーガソン卿からは祝福をうけました。今度はワインか何かを飲もうと話している。彼は強力な哲学を持っていて、何度もユナイテッドでタイトルを獲得した彼を私は認めています。」
「私も強力な哲学を持っている。
私がアヤックスのコーチだった39歳の頃から性格は変わっていない。しかし独裁と強烈な個性は同じではありません。私は民主的で共感的な人間です。強い個性を持ってはいるが、他の特性のほうが重要でしょう。メディアは私の人格の一部を強調するがそれはフェアではない。」
これまで就任してきたクラブでの摩擦についても問題ないと話した。
「私は取り組まなければならない。チームの準備をして、ビッグクラブに適応しなければならない。簡単ではないが、ベストを尽くす」
ユナイテッドは7月18日からアメリカに向けて出発する。23日にロサンゼルス・ギャラクシー、26日にローマ、29日にインテル、8月2日にレアル・マドリーと対戦する
参考:
Daily/
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