アメリカで起きた喫煙者をめぐる裁判で異常な判決が出ています。
画像:【タバコの吸い殻】
https://www.flickr.com/photos/bachmont/1414623570/
フロリダ州北部ペンサコラ市に住むシンシア・ロビンソンさんは、1996年に夫を36才の若さで失いました。
死因は「肺がん」。
夫は13才でタバコを覚え、以後20年以上、1日3箱吸う時もあるヘビースモーカーでした。
妻のシンシアさんは2008年、タバコ製品が健康に与える危険を隠していたとして、大手タバコ販売会社
(全米2位)のRJレイノルズ社を相手取り、損害賠償を求める裁判を起こしました。
画像:【RJレイノルズ社のタバコ製品】
http://www.cigarettesreviews.com/a-z-brands-list/r-j-reynolds-tobacco-company-brands/
現地時間の18日、アメリカ・フロリダ州の地方裁判所は同社に236億ドル(約2兆4000億円)の懲罰的
賠償を認める判決を下しました。
またこれに加え、通常の損害賠償約1700万ドル(約17億2000万円)の損害賠償も認めました。
同社はこれを不服として、上訴する方針を示しています。
どこの国の国家予算ですかね・・
まだ最終的な判決ではないので、結末が気になるところです。
認めたら大変なことになるよね?