２０日、四川省で世界に存在する中で最も大きい水生昆虫が発見されたと報じられました。

７月中旬、同省成都市にある「昆虫博物館」が青城後山を調査して発見したとのこと。

http://www.cnsphoto.com/newsphoto/detail.jsp?pid=100020906

http://www.cnsphoto.com/newsphoto/detail.jsp?pid=100020907

昆虫の名前はオオキバヘビトンボの一種「越中巨歯蛉」。

羽を伸ばした大きさは２１センチにもなり、これまで世界最大の水生昆虫だった南米ブラジルなどに

生息するハビロイトトンボの１９．１センチを上回りました。

画像：【ハビロイトトンボ】

http://new.esperanzainsects.com/specimens/various-insects-odonates/megaloprepus-caerulatus-drury-1782/1932.php

http://www.cnsphoto.com/newsphoto/detail.jsp?pid=100020904

なお、地球史上、最大だったといわれているのは「メガネウラ」（最長７５センチ）ですが、

画像：【メガネウラの化石】

http://es.wikipedia.org/wiki/Meganeura

２億５０００万年前の二畳紀に絶滅しています。

すごい大きさで、色・形も原始的な巨大トンボですね。