2014年07月21日

“秋葉原ラジオ会館”が建て替え工事から約3年ぶりの復活。オープン初日の様子

秋葉原ラジオ会館が20日にオープンした。2011年の閉館から建て替え工事を経て約3年ぶりの復活で、テナントはホビーショップなど約30店舗。ラジオ会館の再オープン初日は、カモメにのってさんの感想では『これから新しい秋葉原の顔としての期待を寄せれる建物に生まれ変わりましたよ』などを書かれている。

建て替え工事をしていた秋葉原ラジオ会館が20日にリニューアルオープン

場所はJR秋葉原駅の電気街口を出てすぐ

秋葉原ラジオ会館正面

入り口の看板「世界のラジオ会館秋葉原」ネオン管からLEDに変更（※）

大型モニター広告が新たに設置

開店祝い花たくさん

入店待機列

地下1階のビアレストラン「銀座ライオン秋葉原ラジオ会館店」メニューサンプル

秋葉原ラジオ会館入り口

リニューアルオープン時点のテナントはホビーショップなど約30店舗

2011年夏から老朽化による建て替え工事をしていた秋葉原ラジオ会館が、20日にリニューアルオープンした。

『秋葉原ラジオ会館』は、読売新聞によると『1950年、木造2階建てで開業。62年に8階建て高層ビルとなり、76年には日本で初めてのマイコンショップ「Bit-INN」が開設され、マイコンブームの火付け役となった。その後はアニメキャラクターのフィギュアや漫画などを扱う店が増えたが2011年8月、取り壊しのため閉館』し、約3年ぶりの復活。

オープン初日7月20日は、各種イベントやオープニングセールがあったみたいで、開店直後の様子はASCII.jpによると『開店に合わせてオープニングセールが行なわれるため、早朝より多くの人が列を作っており、オープニングセレモニーが始まった9時30分にはビルを一周するほどの人が列を作っていた。オープン後も入場待機列は伸びる一方で、10時15分の時点で、最後尾は中央通りのラムタラメディアワールドアキバ付近だった』模様。また、複数の新聞で『秋葉原ラジオ会館によると、２０日午前のオープン前には約４千人が並び』とかが書いてある（4000人は盛りすぎかも）。

『秋葉原ラジオ会館』のリニューアルオープン時点のテナントは、建て替え工事に伴い別館に移転していた海洋堂・ボークス・宇宙船・K-BOOKSなどや、新しい入ったコンビニやレストランを含む約30店舗で、10階にはイベント用スペースもあり（地下1階＋地上1階～10階）。ちなみに、入口のネオン管看板『世界のラジオ会館秋葉原』は、エルミタージュ秋葉原によるとLEDに変更になり、大型モニター広告も設置してる。

■秋葉原ラジオ会館各フロアのテナント（※）
10F：イベントスペース / トモカ電気本社
9F：BIG MAGIC / ファントム
8F：ボークスドールポイント秋葉原 / ボークスホビースクエア秋葉原
7F：アゾンレーベルショップ秋葉原 / ジャングル / トレカパーク 7
　　 FEWTURE SHOP AKIBA
6F：イエローサブマリン秋葉原本店★ミント
5F：海洋堂ホビーロビー東京 / TRIO / ロボットロボット / 若松通商
　　清進商会 / IN/PuLse / 宇宙船 / アキバのエックス
4F：K-BOOKS 秋葉原本館
3F：K-BOOKS 秋葉原新館
2F：ホビーステーション / 永保堂 / ハピコロ玩具 / アストップ
　　トモカ電気プロモショップ
1F：ギフトショップ The Akiba / サンクス / カードラボ / トレカパーク1
　　 UNiCACE / オンデーズナイン
B1：銀座ライオン

なお、秋葉原ラジオ会館リニューアルオープン初日の様子は、ASCII.jp、秋葉原ＰＬＵＳ（＋）さん、秋葉原写真風景さん、Sylph Watchさん、Kuri Anime Hotline!さん（8F：ボークス）、Seaside Tears 2さん（7F：アゾンレーベルショップ）などでレポートされていて、日刊スネークヘッド通信さん『カード、フィギュア、プラモ等が好きな人は一日中居ても飽きないんじゃないかなと思います』、カモメにのってさん『階ごとには、かつてのお店たちが入ってますし、どこも新たな船出に胸が躍るばかり。最上階の10階まで見てみましたが、これから新しい秋葉原の顔としての期待を寄せれる建物に生まれ変わりましたよ』、Modeling Worksさん『真新しい独特な建築物の匂い。改装で散らばっていた店舗も戻っていました。今後アキバでの買い物が楽になります』、るみなー先生の部屋さん『開店セールには出遅れたけれど秋葉原の名所が帰ってきてくれてなんとなく楽しかった１日でした』、なーどさん『前のラジ館知ってると、綺麗になったもんだと関心するYO』、ななあきさん『おそらくビル内カードショップテナント数日本一じゃないかな』などの感想がある。