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デノン初のポタアン DA-10 発表。USB-DAC搭載、DSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bit再生対応 - Engadget Japanese
デノンが同社初のポータブルヘッドホンアンプ DA-10 を発表しました。USB-DAC を搭載し、PCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHz などのハイレゾ音源再生に対応します。またデノンが持つハイファイオーディオ設計技術や高品質部品を採用し、「ハイレゾ音源をさらに原音に近づける」とうたう Advanced AL32 Processing 技術を搭載します。
DAC チップにはデノンの SACD プレーヤー最上位機 DCD-SX1 と同じバーブラウン PCM1795 を採用し、PCM 192kHz/32bit、DSD 5.6MHz の再生に対応します。PCM1795 には 合計4ch の出力がありますが、それらを左右にそれぞれ 2ch ずつ割り当て、差動出力することで S/N 比やダイナミックレンジを改善しています。

さらに音質改善技術「Advanced AL32 Processing」を搭載。非ハイレゾ音源だけでなく、ハイレゾ音源も 最大 768kHz/32bit にまで拡張します。独自のアルゴリズムにより元のサンプリングデータから、あるべき音の波形を推測することにより、単純にアップサンプリングするよりも滑らかで自然な音に近づくとしています。ただし、Advanced AL32 Processing は PCM 系の音源のみの対応で、方式の異なる DSD には対応しません。

そのほか、ジッター低減のために DAC マスタークロックデザイン、44kHz 系音源と48kHz 系音源それぞれに個別に対応するデュアルクロック、低位相ノイズクリスタル、アシンクロナスモード転送などを採用しています。

またヘッドホンアンプ部はディスクリートの電流バッファー回路と、歪みの少ないオペアンプを組み合わせて低ノイズ化。ゲイン切り替えスイッチにより、インピーダンスの高いヘッドホンにも対応します。
 
入力は iPhone/iPod 用の USB-A 端子(48kHz/24bitまで)と、PC などと接続して USB-DAC として使うための USB-Micro B端子、3.5mm ステレオミニの AUX入力。出力はヘッドホン/ライン出力用の 3.5mm ステレオミニ x1。

内蔵バッテリーの持続時間は iPhone/iPod 接続時で約7時間。AUX 使用で約24時間。充電時間は1A以上の USB 電源への接続で約3.5時間。PCのUSB端子では約6.5時間。

大きさは幅63 x 奥行き136 x 厚さ27mm。重さ240g。

発売時期は10月。予想実売価格は4万2000円前後。
デノン初のポタアン DA-10 発表。USB-DAC搭載、DSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bit再生対応

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