大阪警部補捜査資料3000点以上を自宅に持ち帰り、そのまま放置していた

ことがわかりました。

画像:【大阪府警】
大阪府警
http://ja.wikipedia.org/wiki/大阪府警察

22日、大阪府警の50才台の男性警部補が十数年間にわたり、担当した性犯罪や窃盗など約150の事件

の現場写真や捜査資料など3000点以上を保管や登録する手続きをせずに、ダンボールに放り込むなど

して、自宅に隠し持っていたと報じられました。

府警による調査に警部補は

「仕事が遅く、書類作成が間に合わなかった。
異動の際、後任に引き継ぐのが恥ずかしかったので家に持ち帰った」

と説明。

現在、「公用文書毀棄(きき)」と「証拠隠滅」の容疑で調査が続けられています。

隠し持っていた捜査資料の事件はほとんどが未解決で、時効を迎えてしまったものもあるとのことです。

隠し持っていた捜査資料の数もすごいですが、それを放置したままで数十年も経ったことも驚きです。

内部の管理責任も相当あると思いますし、警察に事件をもみ消されたようなものですね・・