SEITOKAIYAKUINDOMO

シノ「夏だな!」 タカトシ「夏ですね」


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ミカサ「このSSは素晴らしい」


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 16:51:07.49 ID:GlJ+KA7t0


ザー
タカトシ「雨降ってますけどね」

シノ「夏休みだというのに残念だな」

タカトシ「そうですね。気温も高いから蒸し暑いですね」

シノ「でも津田なら好都合じゃないのか?
ほら…」

タカトシ「自家発電なんてしねえよ!」

シノ「おやー?私はまだ『自家発電』なんて言ってないぞー?」

タカトシ「前の会話から推測した俺が悪いのか…」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 16:55:17.93 ID:GlJ+KA7t0


シノ「まあ、雨だと出掛けにくいからな」

タカトシ「海とか山とか行けませんもんねー」

シノ「水着ギャルも見れないしな」

タカトシ「それは目的に入ってません」

シノ「ならば津田は山ガール派か?」

タカトシ「そういうことじゃない」

シノ「そうだよな。山だとヤりにくいしな」

タカトシ「ちげーよ!」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 16:59:41.07 ID:GlJ+KA7t0


タカトシ「そう言えば8月に新しい祝日ができるんですよね」

シノ「『山の日』だな。まだ出来てはないが8/11になる予定らしい。」

タカトシ「祝日が増えるのは嬉しいですけど夏休み中ですし、あんまり俺達には関係なさそうですね。社会人になればかわるだろけど」

シノ「そうだな。家に親がいれば津田も自家発電しづらいだろう」

タカトシ「ほら!やっぱり言った」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 17:06:09.68 ID:GlJ+KA7t0


タカトシ「でもなんで『山の日』なんですかね」

スズ「その日はお盆に近くて山歩きがしやすいからね。山の日の目的は『山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する』なのよ」

アリア「へー。そーなんだー。じゃあ今度生徒会のみんなで山登りでも行く?」

タカトシ「こないだキノコ狩りした山ですか?」

アリア「違うよー。別の山だよ」

タカトシ(何個山持ってんだこの家は…)

スズ(山ってそんなに必要なものかしら…)


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 17:20:11.78 ID:GlJ+KA7t0


後日
出島「皆様、今日は七条家所有のこちらの山へようこそ。ガイドを勤める出島です。」

タカトシ「出島さんガイドもできるんですか?」

出島「ええ、一応。頂上でヤることももしかしたらあるかと…」

タカトシ(この人の原動力はそれなのか…)

出島「今回は8合目の山小屋まで登ってから休憩をとり、明朝3:00に出発、御来光を見て下山するというコースになっております」

スズ「結構ハードね。登れるかな…。」

コトミ「スズ先輩、やる前からそんなこと言っちゃだめですよー。」

スズ「そうね。」

コトミ「タカ兄はどんなハードなプレイでも快楽の階段を登れますよ!」

タカトシ「なんで俺の話になってんだ!」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 17:25:23.81 ID:GlJ+KA7t0


出島「では、そろそろ登山を始めます。登山中は何処にトイレがあるか分かりませんので…」

タカトシ「今のうちに行っといた方がいいですね」

出島「いや、浣腸プレイは厳禁です」

アリア「ちょっとまって!催したら最後っていう崖っぷち感を味わうのも一興じゃない?」

出島「ありですね。では」スッ

タカトシ「持ってきてたのかよ!てか、早くトイレに行ってください!」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 17:30:06.08 ID:GlJ+KA7t0


登山開始

タカトシ「つい最近まで雨降ってたけど、晴れて良かったですね」

シノ「だな。ただまだ少し地面がぬかるんでるから…」

スズ「滑りそうですね」

シノ「いや、弄ってもばれないなって…」

コトミ「タカ兄遠い目してなに見てるの?」

タカトシ「いや、気付いてないふりしてるだけ…」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 17:38:16.04 ID:GlJ+KA7t0


スズ「それにしても空気が綺麗ね。」

タカトシ「うん。それに街と比べて涼しいよ」

シノ「空気が綺麗と言えば津田、一つ聞きたいことがあるのだが。」

アリア「あれだね、シノちゃん」

シノ「ああ」

タカトシ「まさか…!」

シノ・アリア「女子高と女子大、空気が美味しいのはどっち!?」

タカトシ「それ答える必要あります?」

出島「私はやっぱりベッドの上のイk…」

タカトシ「あなたは黙ってて!」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 17:44:17.19 ID:GlJ+KA7t0


6号目付近

スズ「段々傾斜が急になってきましたね…。」

シノ「足が重いな…」

アリア「私も重いよー。胸」

シノ・スズ「」

コトミ「それ分かります。荷物背負ってるぶん余計に肩が凝りますよねー。」

シノ・スズ「」ズーン

シノ「よ、余計なものがないぶん我々の方が身軽だな!」

スズ「そ、そうですよね!山登りには有利ですよね!」

シノ・スズ「な、津田!」

津田(答えられねえ…)


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 17:55:52.23 ID:GlJ+KA7t0


スズ「上の方まで来ると結構ぬかるんでるわねー」ズルッ

スズ「あっ、わああっ!」

タカトシ「危ない萩村!」パシッ

スズ「あっ、ありがとう津田」

タカトシ「大丈夫?怪我ない?」

スズ「うん、多分大丈夫…」

シノ「まるでファイト一発だな。」

アリア「リポビタンDだね!」

シノ「まあ、津田は夜も一発だがな」

アリア「その時はバイアグラだね!」

コトミ「先輩方、タカ兄はそんなもの必要ありませんよ」

スズ(前半はいい話だったのに…)


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 18:05:26.90 ID:GlJ+KA7t0


出島「着きました」

コトミ「やったー!疲れたあー!」

タカトシ「って、デカっ!」

スズ「山小屋って規模じゃないわね。」

出島「当然です。お嬢様の身に何かあったらどうするんですか」

タカトシ「さすが七条グループ…」

出島「では皆様、お部屋に荷物を置いてきてはいかがでしょう」

出島「その間に私はお風呂の準備を」

アリア「お部屋は3部屋あるんだけど、私は出島さんと同じ部屋で、シノちゃんはスズちゃんと、津田くんはコトミちゃんと同じ部屋でいいよね?」

タカトシ「いいですよ。」

シノ「津田、コトミを襲うなよ」

タカトシ「襲いませんよ!兄妹ですし。」

コトミ「でも、近親相姦っていうのもロマンがあると思わない?」

タカトシ「ねえよ!」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 18:11:18.05 ID:GlJ+KA7t0


出島「お風呂の用意ができました。」

タカトシ「じゃあお先どうぞ」

コトミ「誰が先に入りますかー?」

出島「いえ、全員まとめて入れますよ」

スズ「なんで山小屋なのに温泉並みの設備が整っているんだろう…」

アリア「じゃあ出島さんも一緒に…」

出島「私は夕食の準備をしています」

タカトシ「あ、俺も手伝います」

出島「大丈夫です。食材は予め用意してありますし」

シノ「なに作るんですか?」

出島「カレーライスです。山小屋なので」

タカトシ「雰囲気ありますね」

出島「いえ、我慢してたので」

タカトシ(何を?って聞くのはやめておこう)


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 18:17:26.66 ID:GlJ+KA7t0


タカトシ「じゃあ俺は部屋で休んでますよ」

シノ「何してるんだ?」

タカトシ「疲れたんで寝てると思います」ハハハ

コトミ「タカ兄嘘ついちゃいけないよー!」っティッシュ

シノ「津田はやっぱり…!」っエロ本

アリア「これだよね!」っオナホ

コトミ・シノ・アリア「自家発電!」

タカトシ「やっぱり息ピッタリなのな!」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 18:31:32.31 ID:GlJ+KA7t0


お風呂場

シノ「広いな…」

スズ「広いですね…」

コトミ「ひろーい!」

アリア「そう?これくらい普通じゃない?」

シノ「そうなのか…」

シャー
シノ「アリア、また胸大きくなったか?」

アリア「うん、もうそろそろブラかえなきゃかもー」

シノ「そうか…まだ大きくなるのか…」

アリア「し、シノちゃんだってまだまだ伸び代あるよー」

シノ「慰めなんて必要ないんだああ!」

マッタクケシカランムネダー!
アンッマッテシノチャンモンジャダメー

コトミ「会長と七条先輩が喧嘩してますよー?」

スズ「多分胸の話になったんでしょ…」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 18:37:50.93 ID:GlJ+KA7t0


コトミ「スズ先輩、足のとこ擦りむいてますね」

スズ「あ、本当だ。多分滑ったときね…」

コトミ「あのときのタカ兄かっこよかったですねー。」

スズ「そ、そうね///」

コトミ「あれ、スズ先輩照れてます?」

スズ「そ、そんなことないわ!」

コトミ(ほほお、これは波乱の予感)


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 18:49:21.58 ID:GlJ+KA7t0


一時間後

タカトシ「上がりましたー」

出島「お待ちしていました。夕食の準備はできています。」

タカトシ「美味しそうですね」

一同「いただきます!」

コトミ「おいしーい!」

スズ「野菜もちゃんと煮込んであって美味しいです」

アリア「そう?これ今度グループの子会社からでるレトルトなんだけど」

タカトシ・スズ・シノ・コトミ「え」

タカトシ「でも、出島さん『夕食の準備してくる』って言ってましたよね?」

出島「ええ、チンしましたよ」

シノ「じゃあこの一時間は何を?」

出島「明日登るコースの最終確認を」

タカトシ「この人別の意味ですげえ!」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 19:00:10.10 ID:GlJ+KA7t0


一同「 ごちそうさまでした」

出島「では寝ますか」

一同「おやすみなさーい」

津田兄妹寝室
コトミ「今日は疲れたねー」

タカトシ「だな」

コトミ「明日は御来光を見るんだよね。楽しみだなー」

タカトシ「すごい綺麗なんだろうなー」

コトミ「ところでタカ兄って好きな人はいるの?」

タカトシ「えっ!?いきなりなに言い出すんだよ!」

コトミ「でも桜才って女の子多いじゃん?そういうのはないのかなーって」

シノ・スズ寝室
アリア「入るよー」

アリア「あれ?二人とも壁に耳つけて何してるのー?」

シノ「こ、これはまままマッサージだ!」

スズ「そ、そうですよ!」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 19:07:33.36 ID:GlJ+KA7t0


タカトシ「いないよ。第一桜才は恋愛禁止だろ?」

コトミ「まあ、そうだね」

コトミ「じゃあ生徒会の3人の中で気になる人はいないの?」

アリア「あらあらー?」

シノ「津田!はっきり答えろよ!」

スズ「///」

コトミ「やっぱり会長?」

タカトシ「やっぱりってなんだよ」

コトミ「いやー学園内で専らの噂だよ。生徒会主従カップルって」

タカトシ(畑さんだな)


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 19:12:30.15 ID:GlJ+KA7t0


タカトシ「まあでも会長は頭いいし家事も万能、礼儀作法も完璧でスポーツもできるからね。」

シノ(フフフ)

スズ(ムー)

タカトシ「でも完璧すぎて俺とは釣り合わないよ」

ソンナコトナイゾー

タカトシ「あれ、今なんか声聞こえた?」

コトミ「気のせいじゃない?」

アリア「シノちゃん落ち着いて」

シノ「やっぱり主従関係の方がしっくりくるのか…」シュン


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 19:24:35.34 ID:GlJ+KA7t0


コトミ「じゃあ七条先輩?」

タカトシ「あの人もすごい人だからね。その上お嬢様だし。」

コトミ「しかも胸大きいしね」

タカトシ「な、なに言ってんだ!」

コトミ「でもタカ兄よく見てるよねー?」

タカトシ「否定できない…」

シノ「やっぱり胸か!胸なのか津田ああああ」

アリア「落ち着いてシノちゃん」

スズ(どうやったら大きくなるのかしら…)


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 19:49:20.94 ID:GlJ+KA7t0


コトミ「あとはスズ先輩だね」

スズ(私は余り物か!)

タカトシ「萩村も万能な人だよ。しかも一緒にいて一番気が楽だし」

コトミ「なんで?」

タカトシ「ツッコむ必要がないからね」

コトミ「あー。他の二人は下ネタ結構言うからねー」

タカトシ「自分のこと棚にあげるな」

タカトシ「3人ともいい人だよ。俺とは全然釣り合わないよ」

タカトシ「きっといい奥さんになるよ。相手さえいればね」

コトミ「ハア…」

タカトシ「どうした?」

コトミ「いや、なんでもない」

コトミ・シノ・スズ・アリア(タカ兄/津田/津田くんは本当に鈍いね(な)ー)


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 19:58:39.21 ID:GlJ+KA7t0


翌朝3:00
出島「みなさんおはようございます」

タカトシ「おはようございます」

コトミ「おはよーございまーす」

アリア「おはようー。あれ、シノちゃんもスズちゃんも眠そうだね」

シノ「い、いや、あのご、御来光が楽しみでな…!」

スズ「わ、わたしもです!」

シノ(ちょっと下ネタ抑えてみようかな…///)

スズ(一緒にいて気が楽かあ…///)


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 20:08:34.60 ID:GlJ+KA7t0


出島「では行きますよ。暗いので気を付けてくださいね。」

一同「はーい」

シノ「本当に暗いな」

スズ「足滑らせないようにしっかりロープ掴んでないといけませんね」

アリア「ロープ…」

タカトシ「やましいこと考えてませんよね
縛られたいとか…」

アリア「津田くんを縛ってみたいなあって」

タカトシ「やめて!」

アリア「でもちゃんと用意してあるんだよ」っペニバン

タカトシ「どこで使うと思ってたんだ…」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 20:15:12.49 ID:GlJ+KA7t0


出島「そろそろ頂上です」

シノ「空も白けてきたな!」

スズ「晴れましたね」

頂上
コトミ「ついたー!」

アリア「疲れたねー」

出島「そろそろ日の出の時刻です。」

タカトシ「 いよいよですね」

シノ「あっちの方から昇ってくるんだな!楽しみだ!」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 20:39:19.27 ID:GlJ+KA7t0


タカトシ「あれを見ろ!」

シノ「昇りだしてるな!」

アリア「きれいねー」

スズ「神秘的です」

出島「この山から見る御来光はパワースポットのようになっていて、力を貰えるそうですよ」

タカトシ「この山は一般客も入れるんですか?」

出島「ええ。普段は沢山の登山客で賑わってますよ。おかげで登山料も…」

スズ(そのためにたくさん山持ってんのか!)

コトミ「タカ兄、見てみて」スッ

タカトシ「何やってんの右手空にかざして」

コトミ「エネルギー弾が貯まっていくみたいじゃない?」

タカトシ「あーはいはいすごーい」


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 20:46:43.39 ID:GlJ+KA7t0


シノ「記念撮影でもするか!」

スズ「誰が撮ります?」

出島「では私が…」

???「いえ、私が」

タカトシ「あ、あなたは…」

シノ「畑!」

畑「や」

シノ「こんなとこでなにしてるんだ!というよりいつからいたんだ!?」

畑「昨日からですね。正確に言うと
『タカ兄はどんなハードなプレイでも快楽の階段を登れますよ!』の辺りからですね」

タカトシ「ほぼ全部じゃないですか!」

畑「昨日の山小屋での様子もバッチリです!」

タカトシ・シノ・スズ「やめろおおお」

タカトシ「って、なんで会長と萩村も?」

シノ「い、いやプライバシーが、な?」


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 20:59:31.32 ID:GlJ+KA7t0


畑「じゃ撮りますよー。合図は会長お願いしまーす」

シノ「よーしいくぞ!はいチ
(前に畑がチーズはあの臭いを連想させると言っていたな…なら!)
はいま◯!!」

タカトシ「ストーーーップ!!」ストーップストーップストーップ…

タカトシ「会長、真面目にやってくださいよ!」

シノ「いや、真面目にヤったつもりなんだか…」

タカトシ「字が違う!」

畑「『生徒会主従カップル、山頂でもやらかす』と。次回の桜才新聞のトップはこれね」

タカトシ「あんたも待てーい!」マテーイマテーイ…

畑「じゃあこっちの『生徒会副会長と会計、山で一発!?』でいきますか」

タカトシ・スズ「もっと駄目だー!」


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 21:07:25.51 ID:GlJ+KA7t0


出島「ではそろそろ下山しますか」

コトミ「またあの道を下るのー…」

アリア「いやー、下りはロープウェイだよー」

シノ「ギクッ」

タカトシ「会長、ロープウェイ大丈夫ですか?」

シノ「不安だか仕方がない。乗ろう。下を見てれば外を見なくてすむだろうしな」

アリア「シノちゃん大丈夫かなあ…。」

スズ「何か問題でも?」

ロープウェイ内
シノ「私は全面ガラス張りだなんて聞いてないぞ!どういうことだアリアー!」プルプル

アリア「このロープウェイは景色を楽しむためにそうなってるの。秋は紅葉がきれいだよー」

シノ「知ったことかー!おーろーせー!」

出島「このロープウェイは麓まで直通です」

シノ「もう山なんて懲り懲りだー!」




93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 21:38:23.82 ID:GlJ+KA7t0


ちょっとしたエピローグ

スズ「ただいまー」

スズママ「お帰りスズちゃん!山どうだった?」

スズ「楽しかったわ。御来光きれいだった」

スズママ「あら、スズちゃん足怪我してない?」

スズ「ああ、うん。ちょっと滑り落ちかけてね…。」

スズママ「山から落ちなかったの!?」

スズ「うん、津田が引っ張ってくれたから…」

スズママ「そうなの、津田くんは命の恩人ね!今度津田くんを、うちでご馳走しなきゃネ!」

スズ「いや、いいわよ。津田も迷惑だろうし。それにお母さんまた母乳混ぜたとか言い出すじゃない!」

スズママ「いや、今度はけいけt…」

スズ「もうめんどくさい…」

今度こそ完


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/04/03(木) 21:23:18.52 ID:J+CSSAz50


一応1レスごとに落ちがあるんだな




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