クラブ間で合意した移籍金は430万ユーロ、現時点でサインは行われていませんが、ハノーファー96のマーティン・カインド会長が我々の質問に回答した。

ハノーファー96のプランでは左サイドに清武を配置するとみられる、中央にはラース・スティンドルが置かれるだろう。清武はオーストリアでトレーニングキャンプ中のメンバーと合流するため日曜日にドイツを出発する。


清武は昨シーズン降格したニュルンベルクに所属しており、ミッドフィルダーとして3ゴール8アシストを記録。キッカーの採点平均は3.94点（最高1～最低6）となっている。昨シーズンの終盤は7連敗を記録しており、清武は差し迫った状況を変える事が出来なかった。

33節では雇用主となったハノーファー96に2-0で惨めなプレーに終始し、最終節の重要なシャルケ戦では90分間ベンチに座っていた。

ワールドカップでは満足に程遠く、日本はグループステージを勝利することなくサヨナラを告げている。清武は5分間出場するだけだったが、それにもかかわらずハンブルガーSV、海外のウェストハム・ユナイテッドも獲得に乗り出していたようだ。


プラス効果としては2シーズンをハノーファー96で過ごしている同胞の酒井宏樹が所属していることです。おそらくチームメイトになる清武を助けることができるでしょう。

Via：Kicker