まさに神業。スキムボードで制したビッグウェーブ世界記録更新
みなさん、スキムボードってご存知ですか?
耳に馴染みのない方も多いのではないかと思いますが、平たくいうとビーチの波打ち際で「スキムボード」と呼ばれる小さな板に乗って水上を滑るスケボーのようなスポーツです。
具体的には、板を抱えて陸から波に向かって走り、浅瀬に落としたボードに飛び乗って水上を滑りながら陸へ戻ってくるというもの。打ち寄せる波に対してスケボーのように技を決めたりすることもあります。
そんな小波用の板を使い、メキシコのプエルト・エスコンディードでスキムボードとしては史上最大のビッグウェーブを乗りこなしたスキムボーダーがいます。それが、この動画のBrad Domkeさん。
スキムボードの板は長さ120〜140cmとサーフィンのショートボードよりもかなり短く、さらにフィンがついていないためコントロールはエッジ(中央から後ろのへり)のみで行います。ビッグウェーブを掴んで乗りこなすのは、見た目よりもはるかに難しいんです。
スキムボードを知る人たちからは
「一体どうしたらこの波を掴めるんだ!?」
「ホント尋常じゃない! フィンがないんだよ!」
「こんなバカな… スキムボードだよ…」
といった驚愕のコメントが次々と寄せられており、早くも今年の「Wave of the Year」になるだろうと囁かれています。
James Baker - Gizmodo SPLOID[原文]
(Rumi)
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