通信教育大手ベネッセコーポレーション(岡山市)が業務委託していたグループ会社から
流出した個人情報をめぐる騒動で、50社にその情報が転売されていたことがわかりました。
画像:【名簿業者への家宅捜索】
http://news.tbs.co.jp/20140718/newseye/tbs_newseye2252801.html
24日、「時事通信」による捜査関係者への取材で判明したもの。
不正競争防止法違反(営業秘密の複製)容疑で逮捕・告訴された元システムエンジニアの派遣社員・松崎
正臣(39才)容疑者が不正に抜き出した最大2070万件に及ぶ個人情報のデータベースを名簿業者(東京
都千代田区)に売り渡した後、今度は名簿業者がそれを地域別などに小さく区分けした後、塾や予備校、
呉服屋、化粧品業者などを含む50社に転売していたとのこと。
警視庁はこの名簿業者にも家宅捜索し、パソコンや領収書などを押収。
名簿業者は
「不正な情報が含まれているという認識はなかった」
と話しています。
名簿業者に対する法規制などは適正に機能しているのか、気になりますね・・