三菱東京UFJ銀行が契約社員に対し、定年まで雇う方針を決めたと報じら
れています。
画像:【三菱東京UFJ銀行】
http://ja.wikipedia.org/wiki/三菱東京UFJ銀行
同行では他社の契約社員への扱い同様、6ヶ月または1年ごとにその都度契約を更新して再雇用する
という形を取って来ました。
(契約社員は再雇用されない場合はそこで契約打ち切りとなります)
25日、同行は来年4月から、3年以上つとめた契約社員と嘱託社員が希望すれば、定年の60才まで
雇う「無期雇用」の方針を固めたことがわかりました。
決定した理由には、正社員のように安心して働いてもらうことで勤労意欲を高め、優秀な人材を職場に
繋ぎ止めたいとの考え。
現在、同行には約1万1千人の契約社員と嘱託社員が存在し、全行員の4分の1を占めています。
なお、昨年4月に改正された労働契約法では同じ企業で5年以上働いた人が希望すれば、労働期限の
ない契約に切り替えなければならないと義務づけられています。
契約社員という立場は常に不安定でしたが、三菱東京UFJ銀行の取り組みで他の企業にも影響を与え
そうですね。