海未「両性具有?」|エレファント速報:SSまとめブログ
海未「両性具有?」
- 1: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:37:31.11 ID:Yn2LxqNc0
ふたなり要素あり。
シリアス要素あり。
エロあり。
スピリチュアルパワーによる無理やりなファンタジー設定あり。
自己解釈が盛りだくさん。
これらがダメな人は読むのは推奨致しません。
- 3: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:39:46.62 ID:Yn2LxqNc0
真姫「オー○ズムが止まらない病気?」
真姫「前回のラブライブ!!」
真姫「ある日私が家に帰ってカバンの中を見ると、紫色に輝く石が入ってた!?」
真姫「少しの好奇心。でもそれを触った次の日から私の地獄は始まった…」
真姫「触れただけ、振動があるだけで性的快感を感じ、オーガズムが起こるなんて」
真姫「そのせいでµ’sのメンバーとすれ違いも起きて…」
真姫「でも後に私の症状はある病気であると判明したの!!」
真姫「病気と分かっても原因も治療法もわからず、どんどん衰弱、壊れていく私」
真姫「でも、ついに、ついに見つかったわ!! 原因は希が間違っていれてしまった紫色の石!なんでも、悪運が詰まっていて、それを吸収したから私は病気になったらしい」
真姫「自体は好転、かと思いきや、症状が軽くなっただけ」
真姫「みんなに心配かけないようにと、私はことりに性欲解消をしてもらう日々。それをにこちゃんに見られたり、色々あったわ」
真姫「でも、希を中心にみんなの協力で悪運の中和に成功!38日間の闘病生活の末、病気は治ったの!!」
真姫「でも、なんだか海未の様子がおかしくて……!?」
真姫「どうなっちゃうの!?」
- 4: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:44:11.43 ID:Yn2LxqNc0
◇◇
希「どう、しよう」
希「どこにも、落ちてない」
希「……猫かなんか持ってってしもたかな……」
探し物はなんですか? 探し物はブレスレットです。
ただこの場合のブレスレットというものは普通のブレスレットではない。希のスピリチュアルな力で、人の悪運を閉じ込めた奇跡のもの。
希以外の者が触れればたちまち悪運で身体は満たされ、様々な悪いことが起こる。
- 5: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:45:11.20 ID:Yn2LxqNc0
――例えば、西木野真姫。
悪運が詰めこまれた石を触ったことにより、psas 持続性性喚起症候群を発病。
この件は一つの事件として先日解決したばかりであった。
直後に、悪運が詰めこまれたブレスレットを無くす。それは希にとって絶望だった。
希「くっ……仕方ない、か。ウチの良運を信じるしか、ない」
もうどこへ落としたのかもわからないブレスレット。この広大な世界から探し出すのことは不可能、だと判断した。
――そして惨劇は繰り返される。
- 6: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:50:13.33 ID:Yn2LxqNc0
◇◇
海未「全く、なんだったのでしょうか」
海未「あんな気味の悪いブレスレットは始めてです」
私はブレスレットを手にした時、紫色の光に包みこまれました。
私に特に何も変化はなかったのですが、ただブレスレットの紫色の光は消え去っていました。
海未「……ブレスレット、持ってきてしまいましたけど……家の物置にでも置いておきましょうか」
海未「とりあえず、今は穂乃果に会いたい、なんて……えへへ」
私は穂乃果の好物のケーキを片手に穂乃果の家に向かいます。
色々あってもうすぐ日が変わりそうです。急がなければ。
- 7: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:54:00.41 ID:Yn2LxqNc0
◇◇
穂乃果の部屋
穂乃果「いらっしゃい」
穂乃果「遅いよー。もうみんな寝ちゃったもん」
海未「すみません。ちょっと色々ありまして」
海未「日舞の道具が壊れるなんて始めてだったんです」
穂乃果「あ、そうだったんだ」
海未「お詫びに、今日は穂乃果の好きな物を持ってきましたよ」
穂乃果「え!?なになに!?」
海未「これです」
穂乃果「うわぁっ!!ケーキだー!わーい!!」
穂乃果「海未ちゃん大好き!!!」
海未「喜んで貰えて嬉しいです」
海未「き、今日は、私達が付き合って、2ヶ月目、ですし……」
- 9: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:55:26.76 ID:Yn2LxqNc0
穂乃果「そ、そう、だね」
海未「意外と、バレないものですね」
穂乃果と恋仲になって、今日で二ヶ月が経ちました。
穂乃果「付き合ってることは二人だけの秘密だもん」
穂乃果「それに私達がそういう関係だって知ったら、ことりちゃんに余計な迷惑かけちゃうからね」
海未「ことりも大切な人、ですからね」
穂乃果「うん、私も、そう思う」
穂乃果「ねえ、海未ちゃん」
海未「はい?」
穂乃果「キス、したいな」
- 10: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:56:48.16 ID:Yn2LxqNc0
海未「え…? え、そ、れは」
穂乃果「ダメ……?」
海未「ご、ごめんなさい!あの、私まだ、心の準備がっ…」
穂乃果「……そっか、海未ちゃんの心の準備が出来るまで、私は待ってるね?」
海未「ありが、とうございます」
穂乃果「好きだよ、海未ちゃん」ギュッ
海未「わ、わたしも、です」
付き合って2ヶ月。自分の積極性の無さにはうんざりしていました。
でも、穂乃果を目の前にすると、ドキドキしてしまって、そういうことは全く出来なくなってしまいます。
- 11: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:57:42.54 ID:Yn2LxqNc0
思えばこの時。穂乃果との二ヶ月記念日。私は最悪の物を身体に宿してしまった、ということを気づいたのは後のお話です。
気づけばもうすぐ日が変わります。
明日は土曜日。穂乃果の家に泊まるので時間は気にしません。
カチッ……カチッ……カチッ。
秒針は0を指し示します。
土曜日。
――イチニチメ。
- 12: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 20:59:49.34 ID:Yn2LxqNc0
◇◇
一ヶ月後
30日目
部室
真姫「ふぅーふぅー……はぁっ…はぁ………大分戻って来たんじゃない?」
海未「そうですね。でもまだまだです。こんな程度では真姫は息は切れていませんでしたよ」
真姫「うっ…そうよね」
真姫「でも、体重は9割戻ったのよ?これなら前より痩せたって考えればいいかも……」
海未「真姫……あなたはもう痩せなくても……」
病気の影響で恐ろしい程に痩せこけた真姫でしたが、一ヶ月たった今ではすっかり元にもどりつつあります。
真姫「……あの直後胸のサイズを測ったらにこちゃんより小さくて、夜な夜な泣いていたのよ…」
真姫「まあ今は戻ったけどね!!」
- 13: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 21:02:03.15 ID:Yn2LxqNc0
にこ「……ぶん殴っていい?」
絵里「やっぱり真姫をやる気にさせるのはにこの胸を引き合いに出すしか無かったわね。成功して良かった、良かった」
真姫が練習着を脱ぎ、下着姿になる。ここにいるのは全員女性、真姫もおおやけには恥ずかしがらない。
でもやはり、みんなに背を向けて着替え始める。同性とは言えど、着替えを見られるのは恥ずかしいのだろう。
海未(あ、あれ……なん、でしょう。この、感覚)
見知った姿、見知った下着姿。
それなのに、真姫の下着姿に見入っている海未。
――真姫の足、綺麗……。
- 14: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 21:03:26.41 ID:Yn2LxqNc0
真姫「な、なに見てんのよ」
海未「え……?あ、いやなんでも、ありません」
海未(また、私……他の身体を……)
海未(なんでしょう、この気持ち。わかりません、なんだか、ゾワゾワする、というか)
希「どーしたん?」
海未「なっ……まだ上を着ていないのにウロウロしないで下さいっ!!」
ぷるん。ぷるん。
希の豊満な胸が歩くたび、動くたびに形を変えながら、うごめく。
押さえつける下着が可哀想になるほどに。
希「え?…普段からこーしてるやん」
希「ていうかみんなそうやし」
海未「そ、そうでしたっけ」
希「海未ちゃん顔真っ赤だよ?大丈夫?」
- 15: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 21:04:33.05 ID:Yn2LxqNc0
希「あ、もしかして、興奮しちゃった?」
海未「そんなわけないでしょう!」
真姫「というか、海未の言う通り、あんたら恥じらいなさすぎなのよ」
絵里「まあ確かに……」
真姫「確かにとか言うなら下着姿で堂々としないで」
絵里「うっ……」
海未「うぅ……」
ここ最近、海未は違和感を感じていた。
なんで自分はこんなにも興奮しているのか。
認めたくなかった。
希「着替えないん?海未ちゃん」
海未「ち、違うところで着替えて来ます!!!」
希「……なんだか最近、海未ちゃん変やない?」
絵里「そうねぇ」
穂乃果「海未ちゃん…?」
- 16: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 21:06:28.18 ID:Yn2LxqNc0
◇◇
海未「はぁっ…はぁっ……」
前屈みになりながら、必死にトイレへと駆け込む。奥に、奥に。
海未「ぅあ……」
海未の股間部分からスカートを、押し上げるもの。
海未「な、んで。なんで、私にこんなものが――」
それは少女についているものとしては不相応。男についているとなれば大絶賛。
それは大きく肥大し、ショーツからはみ出し、顔を出している――陰茎だった。
- 17: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 21:08:30.72 ID:Yn2LxqNc0
海未「うぅ、こんなに、おっきく…」
息を荒げながら、自分の陰茎を見つめる。先程、真姫や希の下着姿を見たことでここまでなってしまったようだ。
海未「ぅ……ぁ…」
自分ではどうしようも出来ない"男"の部分を優しく握る。亀頭の部分からはドクドクと透明な液体が流れ出ている。
海未「ひゃっ……うんっ…あっ……んんっ…気持ち、ぃ……」
海未は自身の亀頭から溢れる淫らな液体を陰茎全体に塗りつけ、擦りあげる。
ぐちゅぐちゅ……ちゅぷ、くちゃぁ……。
- 18: ◆nv1kPr3aqINd:2014/06/27(金) 21:09:17.82 ID:Yn2LxqNc0
淫液が海未の手によって卑猥な音を立て始める。それが始まると、海未自身その音に性的興奮を覚え始めてしまう。
海未「んんぁ…んぎゃ……ダメ、なのに。こんな、こと-