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Twitch、他ユーザの配信を自分のチャンネルで流す「ホストモード」提供開始 - Engadget Japanese


ゲーム動画配信サービス Twitch が、自分の配信チャンネルで他のユーザーの配信を流す新機能「ホストモード」を提供開始しました。

これは自分のチャンネルのチャットに /host channelname (例:/host twitch)と入力すると、入力したチャンネルの配信を自分のチャンネルで流せるという機能です。


ホストモードを始めると、自分のチャンネルに配信元の動画とチャンネル名が表示されるとともに、視聴者は配信元のチャンネルを直接フォロー / 購読できます。終了するにはチャットに /unhost と入力します。

Twitch はホストモードの活用法として:
  • 自分が配信中に食事などで席を外す際に、配信を停止せずに他の配信を流すことで、視聴者が自分のチャンネルから退出するのを防ぐ
  • お気に入りのチャンネルを自分のチャンネルのフォロワーに広める
  • 他人の配信を自分のチャンネルのフォロワーと楽しむ
といった例を挙げています。なおこの機能は今のところTwitch のサイトからのみ利用可能です。


一方ホストされたチャンネルの総視聴者数には、ホスト先の視聴者数もカウントされます。また被ホストチャンネルがTwitch のパートナーとして広告収入を得ている場合は、ホスト先の視聴者数を含む総視聴者数に応じた配当を100% 得られます。

つまりTwitch パートナーのチャンネルは、多くのチャンネルにホストされることで、より多くの収入を得られるようになります。

Twitch の公式Twitter アカウントは、ホストモードをSharing is Caring という言葉で説明しています。これはお気に入りのチャンネルを広めることで、そのチャンネルの収入増に貢献しよう、という意味と思われます。
ゲームプレイ配信は、広告収入で年収400万ドルを得る配信者が現れたほか、Google がTwitch を10億ドルで買収するという噂など、今後の成長が予想される市場です。

多くのゲーム会社がゲームプレイ配信の広告効果を認めて投資し、市場が拡大することで、今後はゲーム配信を生業とするプロのゲームプレイ配信者が増えてゆくのかもしれません。
Twitch、他ユーザの配信を自分のチャンネルで流す「ホストモード」提供開始

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