警察官が危険ドラッグ（※）を所持していたとして、逮捕されました。

逮捕
https://www.flickr.com/photos/keithallison/5741994079/

危険ドラッグ…覚せい剤や大麻に似た作用のある薬物。
「薬事法」などで指定薬物とされたものは取り締まりの対象となります。
最近になって注意喚起のために名称が「脱法ドラッグ」から変更されました。

２６日、愛知県警は「薬事法」違反の疑いで同県警津島警察署の交通課巡査部長・北折学（44才）

容疑者を逮捕。

警察の調べによると２５日の午後４時ごろ、愛知県一宮市のドラッグストア店員から

「店の駐車場に警察官の制服と注射器、携帯電話が入ったカバンが落ちている」

と１１０番通報があり、警察官がかけつけたところ、カバンからは警察の免許証、制服、危険ドラッグ

のパッケージ、粉末がついた針のない注射器、空の小型容器などが発見されました。

捜査の結果、逮捕された北折容疑者は当直の勤務明けで、岐阜県羽島市までバイクでツーリングを

している最中に、指定薬物「ＭＮ－１８」が含まれた「危険ドラッグ」を入れたカバンを落としてしまった

とのこと。

取調べに北折容疑者は

「ストレス解消のため、１年くらい前から使っていた」

などと供述しているとのことです。

愛知県警察本部の伊藤昇一警務部長は

「危険ドラッグが社会的に大きな問題となる中、警察官がこのような事件で逮捕されたことは誠に遺憾です。深くおわび申し上げます」

とのコメントを出しています。

違法薬物を取り締まる立場の警察官が危険ドラッグに手を出すとはひどいですね・・

とりあえずパトカーを運転していなくてよかったです。

【関連記事】

タグ ：