美しく妖しげ。日本の美意識が凝縮された約40点の能面が三井記念美術館で9/21まで展示。
三井記念美術館で能面と能装束を紹介する「能面と能装束 ─ みる・しる・くらべる ─」が7月24日(木)~2014年9月21日(日)の期間で開催されます。名品と言われる多くの能面を鑑賞することができます。この展覧会は展示に工夫がされており透明パネル上に設置され暗闇の中、宙に浮かんでいるように能面が展示されています。暑い夏に妖しげな能面を観て納涼ってのも良いかもしれません。ということで展示作品の一部である能面をここで紹介したいと思います。
日本の伝統芸能である能ですが、 多くの日本人にとっては、一見難解なものと思われる傾向にあります。そこで、今回の展覧会では、当館所蔵の能面と能装束を、かたちや文様など多彩な角度から捉えることによって、日本の美意識が集約した能の世界をより分かりやすく紹介いたします。
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展示風景。ライティングによってかなり表情の印象が違いますね。
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三井記念美術館
能面・能装束に見る日本の美意識 ──三井記念美術館