2014年07月26日

超大型店、退職、閉店…連載7年、秋葉原のPCパーツショップ漫画「パーツのぱ」最終巻

秋葉原のPCパーツショップを舞台にしたコミックス「パーツのぱ」最終10巻【AA】が24日に出てる。コミックス情報は『巨大ライバル店が登場し、進退窮まった本楽、入輝、天戸が下した決断は！』で、まんが王倶楽部の紹介は『パーツ全盛期からパーツショップ受難の今を見事に描ききった作品となりました』になってる。

藤堂あきと氏のコミックス「パーツのぱ」最終10巻【AA】発売
「秋葉原の小さなPCパーツショップ"こんぱそ"のお話、ついに完結！！」

社員の退職「プラントPCに戻ろうかと思います　申し訳ございません」

秋葉原に超大型店が出店
「トヨシマがアキバに来たら"こんぱそ"なんか吹っ飛ぶからだよ」

「パーツ屋どうしでケンカしてる場合じゃないよ」

ゲーマーズ本店

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

とらのあな秋葉原店A
特典：4Pリーフレット

藤堂あきと氏が週刊アスキーなどで連載されていたコミックス「パーツのぱ」最終10巻【AA】がアキバでは24日に出てる(公式発売日は26日)。

『パーツのぱ』は、Wikipediaによると『電気街・秋葉原にある、小さな自作パソコンパーツショップ「こんぱそ」の日常を描く基本1話4ページのショートストーリー漫画。作者が実際に秋葉原で取材をし、世相が反映されている』というアキバのPCパーツショップを中心に描かれた作品で、2007年11月から連載を開始し、連載終了が2014年6月。

今回発売になったコミックス10巻のオビ謳い文句は『週刊アスキーで連載、秋葉原の小さなPCパーツショップ「こんぱそ」のお話、ついに完結！』で、10巻コミックス情報は『巨大なライバル店が登場し、進退窮まった秋葉原の小さなパーツショップ「こんぱそ」で本楽、入輝、天戸が下した決断とは！！』で、最終巻には超大型店の出店、退職、閉店や「パーツ屋どうしでケンカしてる場合じゃないよ」などなど。

まんが王倶楽部の紹介は『パーツ全盛期からそしてパーツショップ受難の今を見事に描ききった作品となりました。他業種ですが非常にためになる作品でもありましたね。最終巻は特にこんぱそに関わっていた登場人物達の生き様を描きったと言ってもいいほど』になってる。

新しいOSの深夜販売というPC業界久々のビッグイベント当日、転職の決意を伝えようとする店長に手木崎が予想外の対応を見せ、大混乱に陥る本楽、入輝、天戸。さらに追い打ちをかけるようにPCパーツ店の行末を左右する大事件が「こんぱそ」を襲う！！裏表紙オビ

また、秋葉原の4書店(メロン１・三省堂アトレ1・有隣堂・書泉）で、生原稿の“カット”コマが特典になってるみたいで、もりべさん『よーく見ると、ホワイトで修正した跡が』、hondyさん『よくある劇場版フィルムコマよりもすごい。初めて見た、こんな特典』とのこと。

なお、コミックス「パーツのぱ」10巻【AA】の感想には、林檎さん『やっぱ本楽さんくそかわいい。でもサポセンにいたころもパーツ屋にいたころもこんなかわいい女子いなかったけどな！！』、ぱんにゃこったさん『ついに完結か１巻手に取った時は全然自作とかやってなかったのにいつの間にか全部自分で組めるようになったなぁ』などがある。

なお、著者の藤堂あきと氏はカバー折り返しで『魅力ある物から変わった物までお店で売っている品物には様々な思いがありますが、「パーツのぱ」も読者様の何かになっていたら嬉しいです』、カバー下のあとがきでは『連載していた7年の間に、舞台となった秋葉原は内容と連動するかのように形を変えていき、パーツ通りも曖昧になっていきました。街が形を変えるのは良いことだけど、寂しくもあります。そんな雰囲気を感じた時に最終回の形も決まっていきました。PCや秋葉原を題材にした漫画は数多くありますが、その仲間に入れたことを嬉しく思います。応援ありがとうございました！』などを書かれてる。

「パーツのぱ」10巻コミックス情報(試し読みあり)