高校生が振り回した釣竿が高圧線に感電して大ヤケドを負う事故が起こりました。
画像:【釣竿】
https://www.flickr.com/photos/vince2012/14465923094/
25日の午前11時半ごろ、熊本県芦北町の肥薩おれんじ鉄道「たのうら御立岬公園駅」で、電車が来る
のを待っていた県立高校の3年生が釣竿(長さ約5メートル)を振り回し、高さ4メートルある高圧線(約2
万ボルト)に接触して感電。
画像:【空中に見えるのが高圧線】
http://kumanichi.com/news/local/main/20140725006.xhtml
両手両足に重いヤケドを負い、倒れこんでいたところを通行人が気づき、119番し、救助用ヘリコプター
で病院に運ばれました。
大ヤケドを負った高校生は男女8人で海水浴に来た帰りで、駅では線路を海に見立てて、釣竿を振り回
していたとのことです。
同鉄道によると、この沿線では過去にも3件、釣竿を振り回して感電する同様の事故が発生しており、うち
1件では中学生が死亡していると伝えています。
遊んでいた高校生も自業自得とはいえますが、代償が大ケガで気の毒な気もします。
触れただけで感電死する可能性もある高圧線がむき出しのままなのも少し怖いですね。
保護カバーなどはないのでしょうか・・
カバーしたら意味ないだろ