神奈川県横浜市の下水の「放射性セシウム」が含まれていることが発覚し、

処理が難航している問題で、同市が秘密のうちに建築資材を扱う業者処理

させようとしていることがわかりました。

画像:【下水】
下水
http://www.ohes.co.uk/forensics-microbiological-sampling-case-study.php

「東京新聞」の取材で判明したもの。

横浜市ではさまざまな物を燃やした「焼却灰」が毎日約40トン出ていますが、

画像:【焼却灰の例】
焼却灰
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/shisetsu/suragu/kumiai/oshirase/shokyakubai/

2011年11月に起きた東京電力の原発事故以降、放射性物質が含まれている関係などもあり、最終処分

については保留されている状態。

市にある2ヶ所の汚泥資源化センターに一時保管されている「焼却灰」の量はすでに約34500トンにも及び、

もはやスペースに余裕がありません。

画像:【汚泥資源化センター(横浜市)】
汚泥資源化センター
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/centerinfo/12src/

そこで市は溜まった「焼却灰」を南本牧廃棄物最終処分場(中区)の陸地部分に埋め立てる計画を提案しまし

たが、現地住民や湾岸関係者の強い反対にあい、実現が困難。

処理に困った市は、市民に”公表せず”に「焼却灰」を建築資材化するに「焼却灰」の処理を依頼して

いたとのこと。

市は「東京新聞」の取材に

資材に混ぜて薄めるため、放射性廃棄物として扱う必要がないレベルになり、安全と確認している」

「最近の放射性物質に対する測定では、国が定める基準(1キロあたり8000ベクレル)と比べ、1キロあたり数百ベクレルと下がっている。
業者から300~500ベクレルなら建設資材に使えるとの提案があり、今月18、24日に各約9トンを南部汚泥資源化センター(金沢区)から搬出した。
8月中旬からは毎日10トンずつ来年3月末まで運び出す予定」

「震災直後から保管している焼却灰は(放射性物質の濃度の関係などから)無理だが、日々発生している新たな焼却灰は処理できる可能性がある」

と説明しています。

(参考:http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014072590094411.html)

今回の件に【ネットの声】は・・

  • 悪質すぎる
  • 知らないうちに放射性物質が混ぜられた家に住んでいたってことになりそうだな
  • 住んで応援
  • 混ぜれば安心って・・そういう問題じゃないだろ
  • 建築資材に混ぜて全国へ汚染資材が流通・拡散
  • 汚染物件というかある意味事故物件みたいな
  • 横浜市「あ、ばれちゃったw」
  • 決行した責任者は誰?
  • 隠ぺい国家
  • なんか前みたいに中国を笑えなくなってきたな・・

などがあるようです。

横浜市では汚染された「焼却灰」の最終処理を市民から反対にあうのが予測されるため、秘密のうちに業者

に処理を依頼していたようですね・・

しかも、「埋め立て」の実現が困難と判断して、人間の住宅などに使われる「建築資材」に混ぜてしまおうと強

行手段に出たのは、人間の感情がわからない異常な行動としか思えません。