厚生労働省「年金の納付率は60%を回復した」と発表していますが、

”本当の年金納付率”を示す資料が流出したと話題になっています。

画像:【年金手帳】
年金手帳
http://ja.wikipedia.org/wiki/年金手帳

自民党副幹事長の河野太郎衆議院議員が厚労省から入手した資料をもとに精査したところ、年金

納付の免除者384万人、学生などの支払い猶予者222万人を「納付した」とみなしている

数値で、見せかけの「納付率」になっているとのこと。

画像:【河野太郎衆議院議員】
河野太郎衆議院議員
http://www.nbcnews.com/storyline/fukushima-anniversary/japans-well-placed-nuclear-power-advocates-swat-away-opponents-n50396

河野議員がそれらを除外して算出した「本当の年金納付率」は次の通り。

●20~24歳: 21.4%
●25~29歳: 31.7%
●30~34歳: 38.2%
●35~39歳: 42.1%
●40~44歳: 43.0%
●45~49歳: 42.9%
●50~54歳: 47.5%
●55~59歳: 53.7%

平均して40%ほどで、20~39歳までの平均は40%未満。

もはや年金制度事態がシステム的には崩壊しているとも指摘されています。

(参考:週刊ポスト2014年8月8日号)

年金、納めていますか・・?