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Google のビデオ会議システムChromebox for meetings 国内発売。1セット15万円、管理費年額3万5000円 - Engadget Japanese

Google はビデオ会議システム Chromebox for meetings を国内企業向けに本日から販売します。

Chromebox for meetings は、Chrome OS 搭載の小型デスクトップChromebox を核とするビデオ会議システム。Google のテキスト / 音声 / ビデオチャットサービスであるハングアウトと、クラウドグループウェア Google Apps の機能を集約し、簡単かつ企業向けとしては安価にビデオ会議システムを導入できるとしています。




ビデオ会議には最大15台までの端末が参加可能。対応端末はChromebox に限らず、ノートPC やタブレット、スマートフォンなどからも参加できます。会議はリモコンのボタンをクリックするだけで開始でき、パスコードなどの入力は不要です。

またシステムにはGoogle Apps が統合されているので、参加者の招待や、Google カレンダーからの会議室の追加などが簡単にできることも売り。PC 画面の共有や、資料の共同編集も可能です。



Chromebox for meetings 1セットの内訳は、ハードウェア一式(Chromebox 本体、HD カメラ、マイク内蔵スピーカー、リモコン)とソフトウェア(ハングアウト、会議室の管理)。

各ハードウェアの仕様は、Chromebox が第4世代インテルCore i7 プロセッサ、USB 3.0 x 4、802.11 a/b/g/n デュアルバンドWiFi、イーサネット端子、HDMI、DisplayPort。

カメラは最大1920 x 1080 解像度に対応。回線の帯域幅に合わせて解像度を自動調節する機能や、オートフォーカス、自動光量補正機能などを備えます。

マイク内蔵スピーカーは、内蔵DSP、ノイズフィルタリング機能つき全方向性マイク、ミュート / 通話終了 / 音量ボタン。

リモコンは表面に方向キーやミュートボタンなどを、背面にはフルQWERTY キーパッドを搭載。通信にはRF 方式を採用し、Chromebox 本体へ向けずに操作可能です。

メーカー希望小売価格は15万円。また24時間サポートと管理コンソールの利用料金として、デバイス1台につき年間3万5000円を別途支払う必要があります。

なお当初の販売会社はソフトバンクテレコムのみですが、順次拡大します。

Google はChromebox for meetings の価格について、「通常、一般的に企業が利用している電話会議システムを1室に導入するのに必要な予算で、10室またはそれ以上の会議室に導入できる計算」になると述べています。
Google のビデオ会議システムChromebox for meetings 国内発売。1セット15万円、管理費年額3万5000円

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