長崎県佐世保市で起きた「女子高生殺害事件」について、事件発生前、加害者とされる女子
高生の精神鑑定をしていた医者が県に警告していたことがわかりました。
31日に報じられたもので、県の関係者の話によると事件発生前の6月10日、女子高生を精神鑑定する
機会があった医者から
「患者の精神状態が不安定。
小学生の時に薬物混入事件を起こし、中学生になって父を殴打した。
小動物を解剖した例もあり、このまま行けば人を殺しかねない。
どのように対応したらよいか?」
などと、「佐世保こども・女性・障害者支援センター」へ相談する連絡があったとのこと。
画像:【佐世保こども・女性・障害者支援センター】
http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-2628974/
http://shiomi116.blog.fc2.com/blog-entry-139.html
しかし、医者には患者の「守秘義務」があることから、女子生徒の氏名を伏せていたため、県側は
「対応は困難」
と判断し、具体的な対策を取らず、受け流したままの状態になっていました。
マスコミの取材に県の担当者は
「個人情報なので詳細は答えられない」
とコメントしています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 警告みたいな通報相談あったのにスルーしてたのか
- 佐世保市「あ、ばれた」
- 何のための相談センターなんだよ・・
- 相談聞くだけの簡単なお仕事です
- 医者は守秘義務あるけどきちんと診てたんだな
- 制度上の欠陥もあるなこれ
- 精神科通院してたのか・・親も何してたんだ?
- 小動物殺害し始めるとは殺人につながる事多いな
- 日本の縮図が悪い結果になって出たな
- 医者は患者の個人情報守らなきゃならんし、どうしたらよかったんだ?
などがあるようです。
今回の精神科医の件や事件前の兆候はいくつもあり、大きな事件が起きてしまったのは県の対応も関係
しているのかもしれません。
もし適切にケアや治療が行われていればと思いますが、後悔先に立たずです・・
危険な兆候を捉えただけでなく、それが発展しないようにする協力体制などが必要です。