長崎県佐世保市で起きた「同級生殺害事件」で容疑者として逮捕された女子高生について

事件発生前に、精神科医が女子高生の両親”3度”面談していたことがわかりました。

血しぶき

2日に報じられたもので、精神科医は初めて女子高生と面談した際、精神状態の不安定さや小学生時代の

異物混入事件、中学生時代の父親への金属バット殴打事件、小動物の解剖などの内容を聞き、県の「佐世

保こども・女性・障害者支援センター」へ相談。

画像:【佐世保こども・女性・障害者支援センター】
佐世保こども・女性・障害者支援センター
http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-2628974/

しかし、医師には患者の守秘義務があるため、個人名を明かすことができず、県からの支援は望めない状

態でした。

そこで精神科医は事件発生直前の7月、両親と病院で「3度」に渡り、面談。

「このままでは事件を起こしてしまう可能性がある」

危険性を告げ、対処を求めていたことが判明しました。

しかし、両親は特に手を打つこともなく、高校入学後、3日しか登校していなかった娘は7月26日、今回の

事件を起こした容疑で逮捕されました。

女子高生は

「父親のことは尊敬している。
母が亡くなって寂しかったので新しい母が来てくれてうれしかった」

などと語っていると伝えられています。

親が娘に対して、甘すぎたのも事件発生の一因ではないかと指摘されています。