血のりを大量に使ったスプラッター映画には以外とファンが多い。クエンティン・タランティーノの映画や、ギャングスターが活躍する映画などの売れ行きがいいのは周知の事実である。多量の血しぶき舞うタイプの映画ファンが増えていることからも、人間に宿る本能的な攻撃性を代替してもらい発散させる効果は少なからずあるのかもしれない。映画における暴力シーンが増加傾向にあるのも事実である。
ここに紹介するのは海外で人気の高かった死亡シーンである。
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10.ファイナル・ジェットコースター
Final Destination 3 - Phoenix Tanning
ファイナルディスティネーションのシリーズは敵となるモンスターなどはいない代わりに、登場人物たちと逃れられない死を描いた映画だ。日焼けサロンに持ち込んだジュースの結露が変圧器に垂れ込み、機械が故障し温度が上がり続け、おまけにエアコンの風によりコート置きが倒れて棚が落ち、日焼けマシンに蓋をする形になってしまう。これにより登場人物の若い女性二人は、ゆっくりと高熱で体を焼かれていくことになる。
9.ロボコップ
Robocop - Toxic Waste
ポール・マクレーン演じるエミール・アントノウスキーは映画ロボコップに出てくるギャングのクラレンス一味のメンバーである。主人公のアレックス・マーフィはこの一味を追い、潜入するも惨殺され、サイボーグのロボコップとしてよみがえる。アントノウスキーはロボコップを車でひき殺そうとして、戦闘中に工場廃液を全身に浴びてしまう。毒劇薬を体に浴びた体は無残に溶け始め、彼はなんと逃げ出した仲間の運転する車にひかれ全身ぐちゃぐちゃに。
8.エルム街の悪夢
A Nightmare on Elm Street Glen's Death (Johnny Depp)
エルム街の悪夢シリーズは非常に人気が高い。主人公の両親たちによって実は焼き殺されてしまった殺人鬼のフレディ・クルーガーが復讐のために人々の夢の中に巣食い、眠ったら最後寝てしまう。シリーズ化が進み、映像が鮮やかになってもっとも凄惨な死は、シリーズ初期の1984年に作られた作品の中にある。
ジョニーデップ演じるグレン・ランツが眠ってしまい、体をベッドに吸い込まれたかと思いきや、まるで間欠泉のように血しぶきとして吹き出してしまうシーンである。
7.28週間後
Husband Viciously Kills Wife!
28週間後は、2002年に公開された映画28日後の続編である。2つの映画とも人間を狂暴化させてしまうRAGEウィルスについて描いている。続編となる28週間後では、アリスは無症候性キャリアと判断される。しかし感染していたアリスは、ウィルスによって瞳が赤くなる。
一方ドンは厳しいセキュリティをくぐり、アリスを訪ねに来る。そして二人がキスした際ドンも感染し、狂暴化しアリスを殺害する。このシーンは愛する人間によって殺害されるという恐ろしいシーンを映像化したものである。
6.アメリカンヒストリーx
Curb Stomp
アメリカンヒストリーxはあまりの過激さに米映画協会によってR指定がされた。特に印象的なシーンは、エドワードノートン演じるデレク・ヴィンヤードが自分のトラックを盗もうとしたギャングの一人をうち、おびえるもう一人の男の口を開かせ、路肩を噛ませ、上から蹴り砕くという恐ろしいシーンである。
5.地獄の門
City of the living dead death scene
1980年にイタリアで制作されたこの映画にも残酷なシーンがある。神父の自殺により開いてしまった町ではゾンビが行きかい、殺戮が横行する。しかしこの映画の最も残虐なシーンはゾンビによるものでなく、人間によるものである。登場人物の一人、ボブがガレージに忍び込んだ際、持ち主のロス氏がボブを娘をたぶらかしに来たと勘違いし、電気ドリルで脳を突き刺して殺す。
4.シャドー
Tenebre Axe Scene
イギリスなどでは、上映禁止となったこのイタリアのホラー映画は1982年に制作されたものである。映画の終盤には、ベロニカ・ラリオ演じるジェーンが緊張気味でキッチンに腰かけているとき、窓から斧が飛んできて、彼女の銃を持っていた腕を切り落とし、滅多打ちにされるシーンがある。
3.悪魔の毒々モンスター
Toxic Avenger - Head Crushing
1984年に制作されたこの映画は各地で酷評された。ひ弱ないじめられっこのメルヴィンがいじめられっこに騙され、有毒廃棄物が入ったドラム缶に飛び込み、全身が変異し醜悪なモンスターになるところから始まる。ジムのウェイトコーナーで太ったジム会員に近づき、全体重をかけて頭を割るシーンがある。
2.死霊のえじき
Day Of The Dead (1985) - Death of Captain Rhodes
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」から続くジョージ・ロメロ監督が手掛けたシリーズ第三作目である。米ドルの高騰による金銭的問題で制作規模を縮小して造られた作品にもかかわらず、残虐シーンは相当なもので、ローズ大尉がゾンビたちに銃撃され、手足をもがれ八つ裂きにされ、ゾンビに食われるシーンは恐ろしい。
1.ハンニバル
Hannibal Lecter feeds Krendler his last meal
アカデミー賞を受賞した羊たちの沈黙から10年、2001年に制作された続編のハンニバルは瞬く間に評価された。作中で、ハンニバルとクラリスを陥れようとした司法省高官のポール・クレンドラーを生きたまま開頭し、止血し脳みそを切り取り、調理し、ポールに食べさせるシーンがある。自分の脳みそを食べたポールは意識が混濁しながらも「旨い」と返事する。そしてファイナルへ
Hannibal Final Scene
via:therichest・原文翻訳：Yucaly
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コメント
1. 匿名処理班
最高なのは愛する人を抱きながらの腹上死
2. 匿名処理班
映画で悲惨な死に方というとザ・グリードのあの
生きたまま食べられて溶かされる奴・・・
3. 匿名処理班
アレックスで消火器でぼこぼこに潰すやつだけはマジで無理だった
4. 匿名処理班
エルム街の悪夢の所「眠ったら最後寝てしまう」ってなってます。平和だ。
5. 匿名処理班
ハンニバルが一番やばかった、開頭する辺りがリアルすぎて・・・
6. 匿名処理班
ファイナル デッドコースターね
7. 匿名処理班
ファーゴの人肉ミンチは入ってないのか
8. 匿名処理班
えぐすぎ…
9. 匿名処理班
うなされそう…
10. 匿名処理班
> 眠ったら最後寝てしまう。
なんて恐ろしい・・・
11. 匿名処理班
ザイーガ向きでは
12. 匿名処理班
痛々しいね
13. 匿名処理班
昔の映画で主人公に刺された剣を抜いた所に雷が落ちて火だるまになって死んだドラキュラ？が 凄く間抜けで30年以上前で当時幼稚園児なのにいまだに忘れられない
14. 匿名処理班
エルム街の悪夢の
＞眠ったら最後寝てしまう
って日本語がおかしいような？
15. 匿名処理班
さ、最後まで見れたぞ俺はッッ！！
16. 匿名処理班
ヴェロニカ・ラリオってベルルスコーニの嫁さんかｗ
シャドーに出てたなんて全然気が付かなかったわ