れんげ「にゃんぱすー」一穂「…」
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1：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 14:24:01.04 ID:HJwNZN0Q0
れんげ「にゃんぱすー」
一穂「それ…もうやめなさい…」
れんげ「ねぇねぇにゃんぱすー」
一穂「だからそれやめて…」
れんげ「にゃんぱすー！」
一穂「やめなさいって言ってるでしょ！！」ビンタパｧﾝ！れんげ「に"ゃ"！?」
れんげ「ぁ……ねぇねぇが…ぶった…」ｸﾞｽﾝ…
一穂「…はっ(わたし…なんてこと…)」
れんげ「…ぅ…ぅ…」ｳﾙｳﾙ…
一穂「ごめんね！れんちょん！」ﾀﾞｷｯ
一穂「ねぇねぇをゆるして…ね…」ｷﾞｭ…
れんげ「…ぅん……」
5：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 14:31:04.74 ID:HJwNZN0Q0
～次の日
れんげ「にゃんぱすー」
一穂「…」
れんげ「にゃんぱすー」
…ﾂｶﾂｶ
れんげ「…？」
一穂「それいうな！！！」腹パンﾄﾞｽﾞｯれんげ「っう"ェ"ッ！？」一穂「…(ビンゴｫー!致命傷ｫ！)」
れんげ「…ぁ"！?ぅ…ぇ"…!？…」…ﾄﾞｻｯ…
一穂「！？れんげ！(わたしなんてこと…)」
10：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 14:47:20.21 ID:aLurFgOc0
一穂「！いやっ！れんげ！」
れんげ「…ぐ…うぇっ…ぐっ…」
一穂「…ごめんね…ごめんね…」
れんげ「…ウチ…悪いこと…し、してないのん…」
一穂「…れん…げ…」ｳﾙｳﾙ…
れんげ「…ねぇねぇ…なんて…きらい…
一穂「…え」
れんげ「…もう…いやっ…なのん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
一穂「れんげ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
15：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 14:59:44.09 ID:9GwGEyld0
～次の日学校
夏海「おい…かず姉が今日は寝てないぞ」
小鞠「ほんとだ…どうしたんだろ…」
れんげ「…」
蛍「れんちゃん？」
れんげ「…」
一穂「…」
れんげ「みんな…はやく問題集解くのん…」
小鞠「…？」
夏海「かず姉となんかあったの？」
れんげ「…ウチは…にゃんぱすって言っただけなん」
一穂「…ッ」ｶﾞﾀｯ！
れんげ「ぁ…」ﾋﾞｸｯ…
ﾂｶﾂｶ…一穂「…」
20：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 15:07:28.17 ID:wVaZWKOH0
小鞠「え？どうしたの？」
れんげ「…ぁ…ねぇねぇ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…
夏海「かず姉急にどうしたの？」
一穂「…」
夏海「かず姉？」
一穂「…れんげ…いまさっき…なんて言ったの？」
れんげ「ウ、ウチなんにも言ってないのん…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…
一穂「なっつんと話してたよね？…もう1回言ってごらん…んー？」
れんげ「い、いや…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…
一穂「こたえろ」
小鞠「な、なにしてんの…やめてよ…れんげ怖がってるじゃん」
23：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 15:14:05.14 ID:5HSKFAFv0
れんげ「お願いなのん…ねぇねぇ…やめて…」
一穂「学校にいるときは先生と呼びなさい言ったはずよ…」
れんげ「ぁぅ…」ｳﾙｳﾙ…
夏海「かず姉なんかへんだよ！？どうしてれんちょんにこんなことするの？わたしとれんちょんただ話してただけだよ？」
一穂「あなた達もよ…ちゃんと自習してなさい…」
一穂「…れんげは…わたしと理科室まできなさい…」
れんげ「…ぁ…ぁ…」ｳﾙｳﾙ…
28：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 15:22:36.06 ID:5HSKFAFv0
～理科室
ビンタパｧﾝ！れんげ「きゃっ」
一穂「…あなたがこんなにバカだから姉のわたしは本当に惨めな気持ちよ…ちょっとは自覚して頂戴…」
れんげ「…ぅ…うぇ…ごめんなさいなのん…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
一穂「泣いてもだめよ…あなたには反省の意味も兼ねてこれからわたしの言うことを復唱してもらうわ…」
れんげ「…？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
一穂「…"ウチは悪い子です"」
れんげ「…」
一穂「復唱しなさい！！！！」教壇バシッ
れんげ「ひっ!?…ウ、ウチは…悪い子です…」ｳﾙｳﾙ…
一穂「…"生きている価値がありません"」
34：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 15:30:32.75 ID:5HSKFAFv0
れんげ「生きている…ｸﾞｽｯ…価値が…ありません」…
一穂「"もう2度とにゃんぱすなどと戯言は言いません"」
れんげ「…もう2度とにゃんぱすn」腹パンﾄﾞｺﾞｽれんげ「!？あ"っ"」
一穂「っこの馬鹿！知能0！！！お前なんかっ！…(はっ…わたし…なんてこと)」
れんげ「う"…gえ"」ｹﾞﾛﾋﾞﾁｬ…
一穂「！？れんげ！…大丈夫？」
れんげ「う……ぅ」…
れんげ「…」
一穂「…どうしよう…気を失ってる…」
一穂「れんげ！今助けてあげるからねっ」
38：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 15:35:54.34 ID:5HSKFAFv0
～1時間後
一穂「れんげ…れんげ…」
れんげ「…ぅ…ねぇ…ぅ…ここ…は？」
一穂「…保健室よ…ごめんね…れんげ…お姉ちゃん…なんか最近…おかしくって…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
れんげ「…」
一穂「もう…絶対こんなこと…しないから…お姉ちゃんを…許して…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
れんげ「…」
れんげ「…」
れんげ「……ぅん…」
42：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 15:44:03.11 ID:XMy6gagj0
～翌朝…バス停
れんげ「…」
夏海「れんちょーん♪」
れんげ「…(あ…)」
夏海「れんちょん？大丈夫？昨日なんか具合悪くて倒れたらしいじゃん」
れんげ「へいきなのん…こまちゃんは？」
夏海「ねぇちゃんなら…あ！来たよ」
小鞠「あ、れんげー♪」
れんげ「…(ねぇねぇは…ここにいないし…)」
れんげ「にゃんぱすー…」
一方その頃…
一穂「…あの餓鬼…いま…」
一穂「"言ったな"」ｷﾞﾘｯ…
45：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 15:49:08.17 ID:XMy6gagj0
～バス内
れんげ「…」
夏海「…れんちょん…具合悪くなったらウチらにいいなよ」
れんげ「うん…ありがとなん…」
小鞠「…え？…なに？」
夏海「ねぇちゃん？…どしたの？」
小鞠「…外…あれ…バイク…」
夏海「…ほんとだ…すごいスピード…」
れんげ「…？」
51：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 15:55:27.04 ID:2T+b6nO60
れんげ「あれ……！？」
夏海「あれバイク乗ってるの…かず姉？」
れんげ「ぁ…ぁ…」ｶﾞｸｶﾞｸ…
小鞠「…バイクなんて持ってたっけ？アレ大型だよ？」
れんげ「…(いやっ)」ｶﾞｸｶﾞｸ…
夏海「なんか追っかけて来てない…？」
一穂「コラァッ！！！！！！とまれやぁ！！！！！！」
れんげ「！？(ころされるのん！)」ｶﾞｸｶﾞｸ…
一穂「テメェェェエッッ！！！！！！降りろッ！！！！れんげぇっ！！！！！！」
58：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:01:55.62 ID:2T+b6nO60
運転手「！？え！？なに！？」
夏海「れんちょん忘れ物でもした？」
小鞠「忘れ物あるなら学校で渡せるでしょ…」
運転手「や…やばい…」
れんげ「だめ！止まっちゃだめなのん！」
運転手「いや…でもっ！」
れんげ「お願いなのん…お願い…」
夏海「？どゆこと？」
一穂「オラァァァァッッ！！！！！！降りろ！降りろッ！死ねッ！死ねッ！」
66：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:08:07.87 ID:2T+b6nO60
運転手「いやヤバイって！」
バスｷｷｰｯ!
…
れんげ「ぁ…ぁぁ…」ｶﾞｸｶﾞｸ…
小鞠「！？なんなのいったい…」
夏海「さぁ…？」
運転手「ちょっとぉ！アンタ危ないよ！」
一穂「…コレ…迷惑料だ10万ある…れんげだけ…おろせ…」
れんげ「ぁ……(死にたくないのん…まだ生きたいのん)」ｶﾞｸｶﾞｸ…
一穂「れんげ…降りるんだ…」
68：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:15:27.19 ID:2T+b6nO60
～バイク2ケツ
ﾌﾞﾛﾛｰ…
れんげ「…」
一穂「…」
れんげ「…ねぇねぇ…ウチ…なにもr」一穂「黙れ…」れんげ「ひっ」ﾋﾞｸｯ
一穂「テメェはギリギリのところで生かされてんだ…オレの質問にだけバカみてぇに答えてろ…」
れんげ「…」
一穂「今朝…"言った"だろお前…」
れんげ「………はぃ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
一穂「…」
ﾌﾞﾛﾛｰ…
71：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:21:02.92 ID:2T+b6nO60
～森の中
一穂「…オラァ」ﾄﾞｶｯ！れんげ「きゃ！」ﾄﾞｻｯ…
一穂「…きさま」
れんげ「ぅぅ…ねぇねぇ…お願い…許してなのん…ウチ…これからいい子にするのん…殺さないで」腹蹴りドゴスッれんげ「っあ"ぐっ！」
一穂「…ほんとによぉっ」
バキッ！れんげ「ぎゃっ"」
一穂「テメェはっ！」
どガッ！れんげ「うg"っ!?」
一穂「いったい何でなんだ！！！！」
77：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:32:15.03 ID:7RIP2uQl0
れんげ「ｹﾞﾎｯ……ねぇねぇ…やめ…て…」
一穂「…」腹パンﾄﾞｺﾞｯ！れんげ「ぎゃ"…ぐっ…ぇ…」
一穂「…」
一穂「…実に不快だ…意味不明な言葉…耳障りな声…気持ち悪い語呂…すべてが神経に障る！なぜ貴様は何も考えず！何も感じずにこんな真似が出来るんだ！答えろっ！」
れんげ「…ぅ…ウ…チは…た…だ…」
一穂「…もうお前は終わりだ」
れんげ「い…ゃ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
86：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:42:32.24 ID:LReOJPZ20
れんげ「……ぁ…」
一穂「…これで内臓えぐり出してやるッ！」ナイフｼｬｷｯ
れんげ「…ゃ…め…ぅ"ぅ"ぇっ…」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ…
一穂「さぁ…言えよ…最後に言わしてやる…"アレ"を言え…そして…死ね」
れんげ「……ぁ…にゃ…(意識…が)」
一穂「…言って…れんげ…楽になりたいでしょ？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
れんげ「…にゃん………」
一穂「…」
れんげ「………ぱ…」
警察「警察だっ！動くな！」
90：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:50:09.09 ID:fPQfycKS0
～数日後
カウンセラー「れんげちゃん…あなたはね…もうずっと安全なの…誰も襲ってこないわ…」
れんげ「…」
カウンセラー「…れんげちゃん…これからよ…これからあなたの素晴らしい人生がはじまるの…だから…ゆっくり直していk」れんげ「ねぇねぇは？」
れんげ「…どこ？」
カウンセラー「…ずっと遠いところにいるわ…」
れんげ「…遠いところ？」
カウンセラー「そうよ…あの人は薬を飲ませて眠らしてるの…もう襲ってこないわ…」
れんげ「…」
93：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:55:34.35 ID:UlPAjVu50
れんげ「ウチ…死にたいのん…」
カウンセラー「……そんなこと言わないで…みんなれんげちゃんが好きなのよ…」
れんげ「ウチ…しってるん…」
カウンセラー「……何をなの？」
れんげ「ウチを殺してくれる…魔法の言葉…」
カウンセラー「…？」
れんげ「…」ｽｯ…
れんげ「にゃんぱすー…」
～隔離病棟
一穂「………」ﾋﾟｸｯ…
一穂「………」
一穂「…"言った"」
end
96：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:56:34.34 ID:lnaiTgBJ0
乙
面白かった
面白かった
97：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/04/06(日) 16:57:34.53 ID:JVCFxe0+0
大層乙であった
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●真美「ハイパ→・バトルサイボ→グ」
