スペイン王者のアトレティコ・マドリードが、マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司の獲得を検討している。


アトレティコ・マドリードはこの夏の移籍市場で多くの主力メンバーを放出しており、もう一度チームを作り直す必要があります。
シメオネ監督は、アーセナルのスペイン人MFサンティ・カソルラの獲得を希望していますが、移籍交渉は難航しており、その代わりとして香川真司の獲得を検討しているようです。


香川真司は2012年の夏にボルシア・ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍してきましたが、チーム内で自分の居場所を見つけるができずに苦労しており、彼の能力は散発的に見え隠れしてしまっている。
ファーガソン監督、モイーズ監督の戦術にフィットできず、ストレスのたまるシーズンを送った。


そして新しく就任したファン・ハール監督は、先日のプレシーズンマッチで香川は10番のポジションに置くことが好ましいと語りました。しかし、チームにはフアン・マタ、ウェイン・ルーニー、ヤヌザイといった人材が揃っています。

監督が採用する新しいフォーメーション「3-5-2」のシステムでは、フアン・マタのトップ下の位置か、またはウイングバックの役割でわずかな時間出場する事になるでしょう。


香川にはこの他、ドイツのヴォルフスブルクも興味を示していると言われています。また、古巣のドルトムントは獲得に乗り出してはいませんが、マルコ・ロイスの去就次第では何かが起こる可能性もあるでしょう。

参考：Dailymail