長崎佐世保市で女子高生(15才)が同級生に殺害されたとされる事件で、加害者の女子高生(16才)の

父親がマスコミを通じて、謝罪しました。

血しぶき

3日に発表されたもので、父親からの謝罪文(全文)は次の通りです。

父親からの謝罪文
http://news.livedoor.com/article/image_detail/9108178/?img_id=6970763

「今回、私の娘が起こした事件により、何の落ち度もないお嬢様が被害者となられたことについては、お詫びの言葉さえ見つかりません。

人生の喜びや幸せを経験する時間を奪われ帰らぬ人となったお嬢様の苦しみと無念さ、お嬢様を愛しみ育てられたご両親様及びご親族様が受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、胸が張り裂ける思いでいっぱいです。
事件後、その思いが頭を離れることは一秒たりともありません。

本当に申し訳ございませんでした。

また、この事件により、社会に多大なるご不安・ご迷惑をお掛けし、捜査当局その他関係各位にご面倒をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。

未だご遺族様へ直接の謝罪ができていない段階で、社会に対して私の心情を申し上げることについては、逡巡しておりました。

しかし本件が社会的反響の多い大事件であることを重く受け止め、事件から1週間が経過せんとする現時点で、加害少年の父親として、今後ご遺族様に対して、せめて道義的な責任を直視した対応をさせていただく決意であります旨、私の心情を披瀝させて戴きます。

今は私自身生きる自信さえ喪失しかけておりますが、私の命をもってお詫びしても償うことはできないものと捉え、特にご遺族様に対しては、そのご心情を十二分に配慮しつつ、適切な時期・方法において、謝罪・補償等、私の力の及ぶ限り誠意ある対応をしていく所存です。

複数の病院の御助言に従いながら、私たちでできる最大限のことをしてまいりましたが、私の力が及ばず、事件が発生したことについては、誠に残念でなりません。

どんな理由・原因があるにせよ娘の行った行為は、決して許されるべきものではありません。
本件については本当に申し訳ございませんでした。重ねてお詫び申し上げます。 」

と書かれています。

加害者とされる女子高生と一番仲が良かったと伝えられている被害者。

遺族の悲しみは計り知れません。