「飽きた」とは正方形の紙に六芒星を書き、その中央に赤字で「飽きた」と書いた紙を手に握りしめて寝ると翌朝その紙は無くなっていて、そこはすでに前と近しい異世界であるというものだ。

紙は無く無くなるのでは異世界に移動したから無くなるとも、誰かに取って行かれるとも言われる。

２０１３年９月１１日 ネットで知り 日々の現実逃避活動の一環としてやってみたんだ。
気の短いVIPPERのことなので結論だけ先に述べる。
「紙が消えることは無かった」

しかし、期待もあったのか初日から大きな変化はあったのだ。
朝目が覚めると金縛りにあっていた。
全く動けず視界がチカチカとしてまるで花火のおまけのメガネでもしているようだった。

無理に動こうとすれば金縛りはとけると知っていたので無理に動こうとする。
すると心臓がギュ～～と死ぬほど締め付けられた。
日頃の不摂生から「あっこれは死ぬ奴なのか？」と思った。

心臓の締め付けは止まらず増していた。
限界を迎えたのか不思議なことが起きた、心臓を中心軸にブラックホールの様に体が吸い込まれる感覚があり、
気が付くとよく３D製作とかある黒いグリッドが張り巡らせたら空間にでた。
体の自由は効かず、そこをただただ転がりつける。
吐き気、天も地も分からずグルグルと・・・それが無限に続くと思われた。

強い心臓の痛みを伴い目が覚めると、うつ伏せだった。
誰かが上に覆いかぶさっているとすぐに分かった。
中性的な顔立ちの銀髪の男だった・・・　なにか言っていたが、それが日本語となぜか分かる程度で詳しくは聞き取れなかった。　
なぜか全身から快感がジワァ～と巡ってゆく。　なんとも言えない感じだった。

それから、ドンドンとおかしな方向へと進んでいったんだ・・・
興味のあるヤツいたら書く。　質問にも答える