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佐天「御坂さんにレイプされちゃいました」 黒子「えっ?」


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6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 03:24:03.74 ID:hBfk8h8c0


佐天「白井さんは大丈夫なんですか? 毎日おんなじ部屋で寝てて」

黒子「わたくしはそんなことされた覚えありませんの。ほ、本当の話なんですの?」

佐天「はい………この前、あたしの部屋でふたりで遊んでたときにいきなり」

黒子「そ、それで佐天さんは平気なんですの? トラウマになったりとか」

佐天「トラウマにはなってませんけど、あれから御坂さんと全然話せなくて」

黒子「当たり前ですわ、レイプした相手なんですもの」

佐天「なんで御坂さんがあんなことしたのかもわからなくて」

黒子「たしかに。なぜお姉さまは黒子でなく佐天さんに………」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 03:33:29.30 ID:hBfk8h8c0


黒子「被害届は出さないでいいんですの? いくらお姉さまといえど、こればっかりはさすがに」

佐天「あ、被害届とかはいいです。その、レイプはレイプだったけど、なんていうか」

黒子「はい?」

佐天「すごくあたしのこと気づかってくれてたのはわかったんで。優しくしてくれましたし。それでも痛かったけど」

黒子「………それ本当にレイプなんですの?」

佐天「レイプですよっ! だって話してる最中にいきなりキスしてきて、押し倒されて」

黒子「そ、そのあとはっ!?」

佐天「理由とか聞いても答えてくれなくて、ずっと体中触られて………あたし、アソコから血が出てきたんですよ!?」

黒子(お姉さまにバージンを奪われるなんて、なんと羨ましいことを)


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 03:39:42.69 ID:hBfk8h8c0


黒子「お姉さまに手なれた感じはありましたの?」

佐天「手なれた? うーん、どうだろう。たぶんはじめてだったと思います、キスも。歯があたりましたし」

黒子(ということは少なくともお姉さまの貞操は守られているということですのね)

佐天「あのー白井さん? なんでそこで安心するんですか?」

黒子「あ、安心などしておりませんわっ! わたくしは佐天さんのことを心配して」

佐天「ほんとかなぁ………まあいいですけど、白井さんも気をつけてくださいね?」

黒子「もちろん、黒子はいつお姉さまが襲ってきてもいいように寝るときも勝負下着をつけてますの」

佐天「………そっちの気をつけるじゃなくてですね」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 03:48:30.54 ID:hBfk8h8c0


佐天(でもなんで御坂さんはレイプなんてしたんだろうなー。それもあたしに)

佐天(電話とかしたいけど、なんか怖いし)

佐天(メールは………シカトされそうだな。やっぱり直接会って話すのが一番か)

佐天(………変なの。あたし、レイプされたのに御坂さんに会いたいって思ってる)


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 03:56:19.61 ID:hBfk8h8c0


ピンポーン

美琴『はーい、どちらさま?』

佐天「え、えっと、佐天ですけど………み、御坂さんですか?」

美琴『………なにしに来たの』

佐天「御坂さんと話がしたいと思って。あ、あの、上がらせてもらってもいいですか?」

美琴『わかった。今迎えに行くから待ってて』

佐天「は、はいっ!」

佐天(声は冷たかったけど、意外とすんなりオッケーもらえたなぁ)


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 04:01:06.98 ID:hBfk8h8c0


美琴の部屋

美琴「なに飲みたい?」

佐天「あ、そんなおかいまいなく」

美琴「じゃあただの麦茶でいい? 今他のものきらしててさ」

佐天「はい、大丈夫です」

美琴「じゃあこれ、わたしのコップだけど」

佐天「ありがとうございます」

佐天(御坂さんのコップ………)


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 04:11:52.92 ID:hBfk8h8c0


美琴「んで話ってなに?」

佐天(あ、あっちからビシッときたーっ!?)

佐天「そ、そのぉ………この前遊んだときの話、とか」

美琴「ふーん。この前の話ねぇ」

佐天「はい。なんで御坂さんはあんなことしたのかなぁって」

美琴「キスのこと?」

佐天「キ、キスだけじゃなくて、その先もです! なんであたしのこと襲ったりしたんですか!?」

美琴「それが知りたくてわざわざここまで来たの?」

佐天「そ、そうですけどっ」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 04:26:27.95 ID:hBfk8h8c0


美琴「佐天さんってさぁ………ほんとバカよね」ボフッ

佐天(なんでとなりすわってくんのぉっ!?)

美琴「それだけのために襲ってきた相手の部屋にのこのこ来ちゃうなんてさ。危機感足りてないんじゃないの?」

佐天「だ、だって御坂さんがあんなことするなんて信じられなくて」

美琴「ここにはわたしと佐天さんしかいないのよ? わたしがその気になればいつでもまたレイプできる」

佐天「え、えっ」

美琴「自分が無能力者ってことわかってんの? 佐天さんには身を守る術なんてひとつもないのよ」

佐天「………」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 04:39:55.03 ID:hBfk8h8c0


美琴「それとも、また襲ってもらいたくて来たとか?」

佐天「そ、そんなことありえません!」

美琴「どうだか。この前も佐天さん、ほとんど抵抗しなかったでしょ」

佐天「ち、ちがっ」

美琴「………まぁどっちでもいいけどね。とにかく佐天さんはもっと自覚もった方がいいわ」

佐天「自覚くらいしてますよ! どうせあたしはレベル0の無能力者だから………」

美琴「そのことだけじゃないわよ。自分の容姿とかも」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 04:56:00.44 ID:hBfk8h8c0


佐天「へ? 容姿って?」

美琴「本っ当にわたしがなんで襲ったのかわかってないみたいね………」

佐天「え、どういうことですか?」

美琴「佐天さんは好きでもない人とエッチしたい?」

佐天「そりゃもちろんしたくないですけど」

美琴「でしょ? わたしも一緒よ。好きでもない人にあんなことしようなんて思わないわ」

佐天「は………それってつまり」

美琴「気づくの遅いのよ、このニブチン」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 05:15:38.60 ID:hBfk8h8c0


美琴「だいたいね、佐天さんは無防備すぎんの」

美琴「いつもいつも気軽にスキンシップしてくるし、悪ノリするし、流されやすいし、危ないことに首突っ込もうとするし」

美琴「そのくせすごく可愛いからほっとけないし」

佐天「か、可愛いって………」

美琴「ほんとのことよ。佐天さんが可愛いからわたしは手ぇ出したの」

美琴「あの日のこと覚えてる? あんたが無邪気に抱きついてくるから、我慢できなくて押し倒しちゃったのよ」

美琴「わたしの理性吹っ飛ばしたのは佐天さんなんだからね」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 05:28:13.78 ID:hBfk8h8c0


佐天「だ、だからってあんな、無理矢理は………」

美琴「悪かったとは思ってる。でもあのときはもう限界だったし、あとのことなんて考えられなかったの」

佐天「だったらせめて理由くらい教えてくれたってよかったじゃないですかっ!」

美琴「いや、だって………嫌われたと思ったんだもん。今日来てくれたのだって驚いたんだから」

佐天「あ、あたしは、あたしはずっとそのことで悩んでたっていうのにぃ………」

美琴「ごめんね、佐天さん。もう二度とあんなことしないから」

佐天「とか言ってさっきは襲う気満々だったくせに」

美琴「あ、あれはただ佐天さんにもっと危機感をもってほしかっただけで」

佐天「ウソ。目がマジだったもん」

美琴「う………」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 05:37:35.85 ID:hBfk8h8c0


美琴「しょうがないでしょ、まさか会いに来てくれると思わなかったんだから!」

佐天「御坂さんの中じゃ会いに来たらやっていいサインになるんですか!?」

美琴「そうじゃないけど、あんたが可愛いからまたしたくなっちゃったのよ!」

佐天「な、なんですかそれっ! 可愛いからしたいってまるっきり男の発想じゃないですか!」

美琴「うっさいうっさい! 佐天さんにはわかんないのよ、好きだから相手の全部をほしくなるって気持ちが!」

佐天「ひ、人のはじめてを奪っといてまだなにかほしいって言うんですかっ」

美琴「全然足りないわよっ、心も体も全部ほしいの!」

佐天「んなっ………!」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 05:42:46.77 ID:hBfk8h8c0


佐天「か………帰りますっ!」

美琴「は、え、なんで?」

佐天「もうわけわっかんないから、とりあえず帰ります! さよなら!」

美琴「ま、待って」グイッ

佐天「ちょ、ちょっとなんですか? 離してくださいっ」

美琴「………の」

佐天「へ?」

美琴「帰ってほしくないの! まだ一緒にいたいのっ」

佐天「ふぇっ!?」ドキッ


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 05:53:07.88 ID:hBfk8h8c0


佐天「な、なんなんですか、もう。さっきは怖い顔で自覚が足りないとか言ってたのに、急に………」

美琴「久々に会えたのに、もうお別れなんてやだ」

佐天「子どもですかっ!?」

美琴「い、いいでしょ別に! それに佐天さんなんてねぇ………!」グッ

佐天「ちょ、いたっ、うひあっ!」

ドサッ

美琴「こーうやってすぐ押し倒せるんだから」

佐天「は、離して! 離してよぅ!」ジタバタ

美琴「暴れたって無駄よ。どうせ力でもわたしに勝てないもの」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 05:58:25.21 ID:hBfk8h8c0


佐天「うぅ、ぐすっ………」

美琴「な、なんで泣くのよ。この前はなにされたって泣かなかったのに………」

佐天「ま、またレイプするんですか?」

美琴「え」

佐天「やっぱり、二度としないってのはウソだったんですか?」

美琴「そ、そういうわけじゃ」

佐天「………じゃあ離してください」

美琴「………はい」スッ


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 07:39:44.38 ID:hBfk8h8c0


佐天「もう、ホント、最低です。最低。なんですぐ手出そうとするんですか」

美琴「うぅ、ごめん」

佐天「好きだからって言い訳になりませんからね。そういうことは付き合ってからじゃないとダメなんです」

美琴「今のって………」

佐天「べ、別にあたしが御坂さんと付き合いたいって言ってるわけじゃないですよ!?」

美琴「じゃあ付き合ってくれないの?」

佐天「え、ええ? 御坂さんはあたしと付き合いたいんですか?」

美琴「当たり前でしょ。好きなんだから」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 07:52:26.68 ID:hBfk8h8c0


佐天「な、なんで最初にそれを言わないんですか! 順序おかしいです!」

美琴「だからあの日は本当に我慢の限界だったの」

佐天「知りませんよそんなの! そ、それに今の告白だって全然きまってないし!」

美琴「わたしだってできればもっとちゃんと告白したかったわよ! でもこっちもいっぱいいっぱいなの!」

佐天「う、うぅ………やっぱり帰りますっ」

美琴「ちょっと! 返事はっ!?」

佐天「そ、それくらい今までの態度で気づけバカ! あたしが全然抵抗しなかったってわかってるんでしょ!?」

美琴「は、はいぃ!?」

佐天「なにがニブチンだ、そっちこそあたしの気持ちに気づいてなかったくせに! もう知らない!」


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 14:54:39.64 ID:6L8MapuG0


美琴「ちょっ、待っ……」

佐天「あたしだって……あたしだって……っ」グスッ

美琴「佐天さん……」

佐天「御坂さんのこと……嫌いなわけ、ないじゃないですか」ポロ… グス

美琴「……」

佐天「最初は、その、超能力者で、かっこいいなって、思ってて」

佐天「で、でも……一緒にいるうちに、だんだん、だんだん」ポロ…

佐天「み、見てると、どきどきして、グスッ、で、でも、おん、女の子だから」グスッ…ポロポロ…

佐天「こん、こんなの、こんな気持ち、ひぐっ……変、かな、ぁって」ポロ…ポロ…

佐天「だから……」

 ぎゅっ

美琴「……」ギュッ

佐天「ぁ、ぇ!?//// み、み御坂さん?」


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 14:58:48.77 ID:6L8MapuG0


美琴「ねえ、佐天さん……今どきどきしてるの、分かる?」ギュゥ…

佐天「ぇ、え?」ドキドキ

美琴「かわいーかわいー佐天さんの愛の告白聞いて、私、どきどきしてるの」ギュゥ

佐天「ぁ……ぅ」////

美琴「ねぇ、佐天さん、私の目見て?」

佐天「ぁ、は、はい」

 ジッ

美琴「……」ジ…

佐天「……っ////」ジ…

佐天(う……み、御坂さん……まつ毛長いなぁ、キレーな顔……)ドキドキ

美琴「涙子」

佐天「えっ……」ドキ

美琴「愛してる」

 んちゅっ

佐天「っ!…? ん───っ!? んっ……んむ──っ!?」ビクッ


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 15:00:24.73 ID:DTc+FPux0


俺「ねえ、俺さん……今どきどきしてるの、分かる?」ギュゥ…

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87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 15:03:53.02 ID:6L8MapuG0


美琴「………」ンチュ…ン…

佐天「ん……んぁ……ん」ンチュ

美琴「んはぁ……んっ」ちゅ、ぅ

佐天「……ん…ぁ……ふぁぁぁ」トロ…ン…

美琴「っ、ぷは……」

佐天「は……ぁ、ぅ……」ボー

美琴「…ふふw だらしないカオ」

佐天「らってぇ……みさかさん、の、ぁ……」ト、ロ…

美琴「キスだけで達しちゃダメよ?」サワッ

佐天「ん、ひゃぅ!?」ビクッ

美琴「今夜はもーっと楽しいことしましょ?ねぇ?」ニコニコ

 さわさわ

佐天「んっ…ぁ…//// んっ…//// そ、そんなとこ、触っちゃ……」~ビクッ ピク…

美琴「ね?涙子?」

佐天「……はぁい////」     完


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 15:14:47.83 ID:hJx41Wnz0





95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 16:13:29.89 ID:TjSSng980


最近この組み合わせでのスレが多いな



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 17:45:23.95 ID:UtasLeDuO


この二人のガチ百合はもっと増えていい
短いのばっかだし






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