卓越したリーダーシップ。トーマス・ワトソンJr.がIBMにもたらした功績とは
トーマス・ワトソンJr.氏。彼はIBMの2代目社長で、卓越したリーダーシップを発揮し続けたことで知られています。
コンピュータが普及する前に、すでにIBMの製品は世界に広がりを見せていました。それを支えていたのが、ドイツは西ベルリンやジンデルフィンゲン、フランスはエソンヌにあった工場の存在です。
そこから、トーマス・ワトソンJr.氏は大胆に攻め始めます。
1966年に、ヨーロッパだけでなく中南米、東京、シドニーなどでの研究所・工場の建設に始まり、世界で2万5000人ものの社員を新たに雇用し、一気に生産スピードを加速させたのです。そこから、System/360を発表し、IBMを躍進させることに成功しました。
そして、次に彼が着目したのは、なんと「宇宙」。IT産業のパラダイムシフトを起こしたSystem/360の発表の後になぜ「宇宙」なのでしょうか。詳しくは下記のリンクからどうぞ。
source: 無限大(mugendai)
(河原田長臣)