引退したカルレス・プジョルの後任として、シャビが新しいキャプテンに任命された。

シャビは1991年、11歳の時にFCバルセロナの下部組織に加入し、ラ・マシアに入寮。飛び抜けた才能で下部組織のカテゴリーを順調に昇格していき、1997年にはFCバルセロナBに昇格を果たす。

1998年8月18日、これまでの実績が認められ18歳でトップチームデビュー。1999-2000シーズンには現在監督業で成功しているMFジョゼップ・グアルディオラが負傷で試合を欠場することが多くなり、19歳にしてバルセロナという強豪チームのファーストチョイスになっていった。

その後、リーガのみで500試合以上に出場、リーグ優勝7回、UEFAチャンピオンズ・リーグ優勝3回、コパ・デル・レイ2回。キャプテンを務めるに申し分ない実績と貢献である。

一時期は中東、中国、アメリカへの移籍が噂されていたが、チームメイトでもあったルイス・エンリケ監督の説得によりチームに残ることを決断した。先日はスペイン代表からの引退も発表しておりバルサでの生活に集中することができる。

参考：Marca