MS、XboxOne発売で4億ドルの減益
マイクロソフトが年次報告書を発行、XboxOne発売のコストに関する概要をお伝えします。
コンピューティング&ゲームハードウェア
・XboxやSurfaceの売上により、売上高は前年度比32億ドル増(+49%)
・Xboxの売上高は、主にXboxOneによるもので、17億ドル増(+34%)
・Xbox(XboxOne/Xbox360)の販売台数は1170万台。前年度は980万台
・コンピューティング&ゲームハードウェアの売上総利益はわずかに減少、これは売上原価が32億ドル(+59%)増加したことが要因
・Xboxは、コストの高さや販売台数の多さにより、売上原価は21億ドル増(+72%)
XboxOneの発売により、Xboxプラットフォームの売上高は前年度より17億ドル(約1734億円)プラスとなったが、売上原価も21億ドル(約2143億円)増加。結果として、売上総利益4億ドル(約408億円)のマイナスとなった。
新機種のローンチに際して、このような結果が出るのは想定内のことでしょう。宣伝費や初期不良への対応、アップデートの研究開発費など最初はコストがかさみます。新機種の投入前後は、本体が多く売れることで赤字が増えていく時期でもあるのです。
なおマイクロソフトの経営状態は非常に良好なので、今後XboxOneの製造コストや研究開発費などが順調に下がって行けば、損失は取り戻せるでしょう。
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