戻る

このページは以下ＵＲＬのキャッシュです
http://owacon.livedoor.biz/archives/1747827.html

協力プレーや対戦っていうのに興味あってネトゲをはじめた

その中でも、ゲーム内の金を稼げるステージにはまった
そこにはPKとかもあったんだけどそれも含めて楽しめるタイプの人間だったから、そのスリルも楽しかった

PKとPK以外って構図なんだけど、結構テクニックも必要で、対戦って経験がものを言うゲームだったんだ
レベル制ではなく、スキル制のゲームだった
この時点でゲームは想像できる人はいるだろうけど、これ以上は言わない

で、最初のうちは一人だったんだけど、ステージでよく会う人とかも出てきて、クランつくろうって話になった

クランは自分も含めて結構凝り性の人も多く、少人数クリアを人があまり来ないステージとかでやることもあった

そういうところはPKの数も少なかったけど、クラン以外の人もほとんどこないから、PKがきたらうちのクランとPKの対戦の構図になって、当然のことながら対戦用のスキル割り振りでもなけりゃ、対戦経験も薄い私たちのクランはボッコボコにされてた

でも、たまにステージ独占とかに成功すると、人数が少ないからすごく儲かった

そんなことを重ねて行くうちに、うちらのクランはステージクリア速度だけはPKからも一目置かれるようになった

少しづつ対戦も守備戦術だけは覚えてきて、勝てないけど少しだけ時間を稼いでボスをやっつけて、何人かが囮になって成功とかもできるようになってきた

ある日、PKクランの偵察がきてた
まだ最初のほうだったから、このステージは諦めようって話になって、撤退してたんだけど、その偵察の人に声をかけられた

「ちょっと待って」

で、マスターがいなくて副マスターだった私が話した

他のメンバーも、どうせいま他のステージやっても襲われるのわかってるしってことで一緒に中立地帯で話すことになった

じつはまともにPKと話すのはこれが初めて

「君達最近結構儲けてるよね？」
「よかったら俺達にもやり方教えてほしい」
「その代わり君達の護衛もするし、何だったら対戦技術も教える」

そんな条件だった
マスターに話してはみるってことでその日は終わり

正直マンネリ化はあったので、マスター含め大体はOKした
護衛さえいれば、大ボスもできるかもって話だったしね

そのPKクランはいわゆる中堅どころ
でも上位相手に時間を稼いだりはできるし、何より私達の実力を認めてくれたことが嬉しかった

で、同盟を組んだ

でも、それが大失敗
その人達は、利益配分なんて守ってくれなかった
半々の約束だったのに、敵がきて追い払ったから俺ら8割だとか、敵が来なくても対戦教えてるから8割だとか、そんなえげつない取り方をしてきた

みんな我慢してたけど、気づいたら私達のクランは空中分解を始めてた

そして結局クランは解散

偵察の人は結構気にしてたみたいで、仲立ちはしてくれてたりしたけど、それでも相手側の上の人達が強引だったみたい

結局また一人に戻った

ある日、一人でふらふらしてたら、偵察の人が声をかけてきた
その人も結局PKクランやめたらしい

一人でいつも暇そうだけど、責任も感じてるから良かったら別サーバーでやらないか？との誘い
その人はお忍びでやってるらしくて、別サーバーには例のPKクランの人達は一人もいないし、いることも知らないそうな

その別サーバーのクランは、かなり強いPKクランらしいけど、紹介なら問題ないし、初心者はいないわけじゃないから、対戦技術は教えられるよとのこと

その誘いに対し、自分はOKを出した
暇だったし、なんかやることもなかったし、いつかはやつらに仕返ししたいと思ってたから、対戦技術はつけたかった

別鯖クランは、本当に凄かった
対戦技術もそうだけど、ボスに対する技術もピカイチだった

廃人クランって呼ばれる部類のクランだったけど、とにかく学ぶことは多かったし、いい人も多かった
中でもちょっと年上の女性がいて、対戦技術が凄い人だったんだけど、すごくいっぱい教えてくれた
多分ここで平均的な対人プレイヤーぐらいにはなったと思う

で、マスターはちょっと子供っぽい感じのところはあったけど、対戦技術はトップクラス

あとはプレイ時間もすごくて、よく一人で稼ぎ場にいたプレイヤー全滅させてきて、頼む！誰かボス用キャラでボスやっつけて！とかいうレベル

全く意味が分からん

>>27
文章下手でごめんよー
多分ゲームやってたからこそわかる部分を、何もわからない人に説明できてない部分が多すぎるんだと思うわ

まとめ
別ギルドと共同のはずが騙されてギルドが空中分解しちゃった
別鯖でやり直したよｷｬﾋﾟ