TVアニメ『スターダストクルセイダース』第19話「死神13その1」感想
学生は学生らしくをモットーに活動中は常に学ランな花京院ですが寝る時はパジャマでした。宿の備付を使ったのかもしれません。
花京院のような知的キャラは寝る時ナイトキャップ常備だと思っていたのですが、そういうわけでもありませんでした。
悪夢にうなされるほど、ガッツリ熟睡でも乱れない特徴的な枝垂れリーゼントは流石です。
髪型のセットがいちいち大変なポルナレフとは大違いです。
それでは第19話「死神13その1」の感想です。何か数字が多いですね、今回のタイトル。
鎌でぶった切られる犬の顔に修正
悪夢ということでグロ成分が久しぶりに多大な今週のジョジョアニメ。そしてお約束のように殺される犬。
パッと思い出せるだけで、節制の時と正義の時にも(多分)犬が犠牲になっていました。
探せば多分、まだまだ噛ませ犬にもならず、殺されちゃった犬はいるはずです。動物愛護団体から苦情がきそう。
手が切れている
上記に張り付けてもある画像のシーン。花京院が掌の異変に気づきますが、結構ザックリやられてます。
朝一からこんな傷ができていたらテンションだだ下がりのブルーな一日決定コースだと思うのですが
ジョジョだと傷はすぐ治るので花京院は大して気にしません。漫画だからと片付けないのであれば
スタンド使いは波紋使いのある意味、上位概念みたいなものなので傷の治りとかも早いんでしょう。
上空の飛行機にスタンド届かす追手なんかいない
鏡の世界、史上最弱のスタンド等々、5部や6部で覆される発言がちょいちょい出てきますが
ジョジョ史上のこの時点では、という意味では別段間違った発言ではありません。
歴史上と言ってしまうと、サバイバーやマンインザミラーが既に発現している時代だったのかもしれないので微妙です。
と言いますか史上最強などのフレーズは、ほぼ自称ですので細かいところを追求してもしょうがありません。
歴史をちゃんと全部調べて史上最強だとか断言している人もそうそういないでしょう。
保険かけた表現でDIOが「世界は最強(候補)のスタンドだ」とか言い出してもサマになりません。
犬の死体の耳を引っ張るポルナレフ
夢だからリラックスしろよと花京院に言って、リラックスし始めるポルナレフ。
しかし何も犬の死体を弄らなくても…。いくら夢でも犬の脳みそ眺めようとは思いませんよ、私は。
分からん奴だな!
ゲーム三国志の張飛なみの知力のポルナレフに激昂する花京院。
夢のスタンドという異常かつ緊急の事態に普段は冷静な彼も、少々、らしくない暴れっぷり。
デス13も最初に花京院から攻撃し始めていましたし、それで花京院の精神力を削っていたのでしょう。
逆に、そのことが花京院に対策を講じさせてしまうことになってしまいますが。
ポルナレフもデス13による第2夜では、全てを理解し狼狽していました。
こう考えると、最初から全員眠ったところで一気に始末すればよかったのではとも思えますが
マニッシュ的には一人一人、確実に始末する予定だったのでしょう。しかし花京院が予想外にしぶとかった。
ミミズアイス(量、少なし)
原作漫画より若干、小盛な感じのミミズアイス。ですが無修正かつやけにリアルなミミズで気持ち悪さアップ。
ここで黒塗り修正かけたら、余計ポルナレフのグロ体験が際立つだけでしたが、それでもミミズ描写は結構えぐかった。
ただし、夢の中の上、ウンコなめたポルナレフにとってはそれこそクソみたいな脅しにすぎなかったことでしょう。
承太郎 感じるか? ああ、感じる
敵スタンドの気配を察したのか、あるいはただのホモなのかジョセフと承太郎の「感じる」発言。
実際はマニッシュボーイのウンコのにおいを感じただけでした。真顔で何を言うのでしょうか、この祖父と孫は。
ちんこ→うんこ 無修正
チンコとウンコが揃って画面で無修正でさらされるとはギャグアニメでもそうそうないシーン。小学生なら、これだけで爆笑。
そしてウンコといえばポルナレフの出番なので、当然彼が赤ん坊のおしめを取り替えます。かなり適当に。
あと、花京院のナイフは赤ん坊のチンよりも小さい(マニッシュ談)そうですが、どう見てもチンの方が小さいです。やはり見栄か。
暴れる花京院のいい蹴りがジョースターさんにヒット
かくして4度目の墜落。蹴りだけで良かったものの、夢の中でスタンドを出そうともがいて
飛行機の中でハイエロファントが出現して暴れだしていたら、とんでもない大惨事でした。
それこそエクソシスト達が言うところのポルターガイストじみた現象なのでしょう。
第3部開始直前直後ぐらいの承太郎も、多分寝ている時に勝手にスタプラがいろいろ万引きやっていたことですし。
墜落地点で野宿
アヴドゥルがいたら、焚火役としての見せ場がマックスだったはず。
あのブ男なら飛行機の残骸ですら、焚き木代わりにキャンプファイヤーしそう。
今週の活躍度ランキング(私感)
ポルナレフ≧ジョセフ>承太郎≧花京院
前回のサン戦とは真逆のランキングですが、致し方ありません。だって今週はまだデスのターンですもの。
しかし、その中で輝いていたのはポルナレフです。冒頭にナイスタイミングで花京院を起こしたのはお手柄。
さらには焚火の際の焚き木をたくさん集めていました。よく頑張った。ポイント倍点。夢の中での花京院の警告を
真に受けていなかったのはマイナスですが、それでもプラスの面が目立っていたように思います。今週の時点では。
ジョセフおじいちゃんは墜落こそしたものの、いったんはセスナをハーミットで持ち直すなど見せ場あり。
しかし、その後調子に乗ってヤシの実に激突したので、自らの活躍に少し泥が付いちゃいました。
承太郎先輩は特に何もしてませんでした。あなた本当に主人公ですか。今回「ああ、感じる」ぐらいしか喋っていません。
花京院典明は今回残念ながら最下位あるいは何もしなかった承太郎さんと同程度。
一人、孤独にデス13と戦い続けている姿は感動的ですらありますが、今週の時点では耐えるしかありません。
代わりに次回では活躍度トップをかっさらうのはほぼ確定事項なので、もう少し我慢しましょう。
以上、今週の感想です。ありがとうございました。