穂乃果「ぅ絵里ちゃん!お酒買ってきたよ!」
●【超悲報】彼女「入れて……」俺「ほぇっ!?もぅ…全部入ってますが……」【PR】
●俺の月収が400万超えたんだけど何か質問ある?【PR】
●大金稼ぐのが楽な件wwww【PR】
●オンライン合コンって何?【PR】
●女の子とエッチするのは?【PR】
●やべぇぞ、このアプリwwww【PR】
●俺の口座残高がおかしい件【PR】
●エッチがしたい人必見!【PR】
●サシャ「月が綺麗ですね
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 06:39:23.18 ID:W4u5mAXX0
※2人は大学生で既に成人しています
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 06:46:30.37 ID:W4u5mAXX0
絵里「あら穂乃果、珍しいじゃないお酒なんて」
穂乃果「あのね、商店街でおいしいお酒の試飲やってたから買ってきちゃった!お店のおじさんが1本おまけしてくれたんだよ!」
絵里「よかったわね。それで・・・おつかい頼んでおいた洗剤とラップはどこ?」
穂乃果「・・・あっ」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 06:53:12.93 ID:W4u5mAXX0
絵里「もー・・・食材買ってきてくれたのはいいけど、お皿洗えないじゃない」
穂乃果「ご、ごめん絵里ちゃん・・・早く絵里ちゃんとお酒飲みたくなっちゃって・・・」
絵里「で、このお惣菜のローストビーフは何?」
穂乃果「それはー・・・おいしそうだったから買ってきちゃった・・・ごめん」
絵里「ダメよ頼んでないの買ってきちゃ」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 06:58:13.26 ID:W4u5mAXX0
穂乃果「だ、だって赤ワインにはローストビーフが一番って真姫ちゃんが!」
絵里「そうかもしれないけど、今月はどっちもアルバイトも入れなくてちょっと厳しいんだから無駄遣いしちゃダメでしょ?」
穂乃果「うぅ・・・」
絵里「2人で暮らすのにもお金かかるんだから」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 07:01:45.14 ID:W4u5mAXX0
穂乃果「うー・・・(しゅん)」
絵里「・・・」
穂乃果「わ、私返金してくるね。あとラップと洗剤も・・・」
絵里「ふふ、冗談よ穂乃果」
穂乃果「えっ?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 07:08:50.83 ID:W4u5mAXX0
絵里「しばらく就活続きでお酒も飲んでなかったし、せっかく穂乃果が買ってきてくれたんだから飲みましょ?」
穂乃果「絵里ちゃん・・・?」
絵里「それに・・・部屋で二人っきりでゆっくりワイン飲むなんて初めてじゃない」
穂乃果「そう!そうなの!今まで飲んだことなかったから、一緒に、飲んでみたいなって・・・買ってきたの!」
絵里「もー元気になっちゃって・・・そのかわり明日はちゃんとおつかい頼むわよ?」
穂乃果「うんっ!絵里ちゃんありがとう!」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 07:20:29.86 ID:W4u5mAXX0
絵里「それじゃご飯作るから、穂乃果も手伝ってくれる?」
穂乃果「いいよ!今日は何作るの?あの餃子みたいなやつ?」
絵里「ペリメニもいいけど・・・今日はお酒にあうものを作りましょう」
穂乃果「うえっ!?絵里ちゃんと違って穂乃果そんなの作れないよぉー・・・」
絵里「私もよく知らないわよ。だから・・・」
穂乃果「だから?」
絵里「今から2人で作れそうなもの、調べて作りましょ」
穂乃果「おおっ。なんだかそれ楽しそう!」
絵里「ふふん。そうと決まれば・・・クック○ッドで調べるのよ!」
穂乃果「りょーかい絵里ちゃん!」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 07:31:27.46 ID:W4u5mAXX0
2時間後
穂乃果「できたー!絵里ちゃん早く食べよ早く食べよ!」
絵里「はいはい。穂乃果ったらほとんどレシピ調べてただけじゃない」
穂乃果「うぐ・・・だ、だってどれも美味しそうだったからぁ・・・」
絵里「確かにそうね・・・じゃ、はい穂乃果お酒」
穂乃果「ありがと!それでは・・・乾杯っ!」
絵里「ふふ。乾杯(ゴクリ)」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 07:35:34.12 ID:W4u5mAXX0
穂乃果「どう?どう絵里ちゃん?おいしい?」
絵里「ええ。飲みやすくておいしいワインね。買ってきてくれた穂乃果に感謝しなくちゃね」
穂乃果「んふー。良かった良かった!それじゃ、いただきまーす」
絵里「いただきます」
穂乃果(ここまで・・・ここまではいい展開だよ!ナイスアイディアだよことりちゃん!)
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 07:46:01.20 ID:W4u5mAXX0
数日前電話にて・・・
穂乃果『お酒?』
ことり『うん。海未ちゃんの部屋で飲んでたんだよ』
穂乃果『へぇー。言われてみたら穂乃果、絵里ちゃんと一緒にほとんどお酒飲まないなぁ』
ことり『いつも飲むのはちょっとアレだけど、たまには2人でお酒飲むのも楽しいよ?』
穂乃果『うーん、絵里ちゃん家計に厳しいからなぁ・・・あんまりお酒飲んでるの見たことないし』
ことり『でも絵里ちゃんの意外なとこ見れるかもよ?』
穂乃果『意外なとこ?』
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 07:51:18.84 ID:W4u5mAXX0
ことり『お酒飲むと明るくなったりする人いるでしょ?海未ちゃんも酔っぱらうと面白いんだよ』
穂乃果『えっ!海未ちゃんが!?穂乃果海未ちゃんの酔っぱらったとこ見たことないよ!』
ことり『海未ちゃんお酒そんなに強くないし、みんなの前だと恥ずかしいからあんまり飲まないんだって』
穂乃果『そうなんだー・・・で、海未ちゃんって酔っぱらうとどうなるの?』
ことり『えっと・・・それは・・・そのぉ・・・』
穂乃果『?』
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 07:58:08.11 ID:W4u5mAXX0
ことり『ちょっとだけ、その・・・かっこよくなるっていうか・・・積極的っていうか・・・』
穂乃果『ふんふん。それでそれで?』
ことり『そ、それで!?・・・えっと、いつもと違って・・・リードしたがる・・・っていうか・・・』
穂乃果『ことりちゃんそれって・・・』
ことり『う、うん・・・そういうことだよぅ・・・』
穂乃果『あー・・・』
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 08:07:05.53 ID:W4u5mAXX0
ことり『・・・』
穂乃果『・・・』
ことり『あっ・・・そういえばうちにお酒余ってるんだけど、穂乃果ちゃんどう?』
穂乃果『ふぇ?』
ことり『お母さんがワイン送ってきてくれたんだけどね、ことりも海未ちゃんも飲めなくて・・・』
穂乃果『ワインかぁー。穂乃果ワイン飲めるよ。おいしいよねー』
ことり『ほんと?じゃあ今度穂乃果ちゃんにおすそわけするね』
穂乃果『わーい!ことりちゃんありがとう!』
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 08:17:26.95 ID:W4u5mAXX0
穂乃果『でも絵里ちゃんが一緒に飲んでくれるかなぁ?』
ことり『大丈夫穂乃果だよ穂乃果ちゃん。2人でご飯作ってからお酒飲むのもとっても楽しいよ』
穂乃果『おおっ!それいいね!やりたいやりたい!』
ことり『ふふっ・・・あ。そうそう、ロシアのお酒もおまけしてあげるね』
穂乃果『ロシアのお酒!?それ絶対絵里ちゃん喜んでくれるよ!』
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 08:22:50.49 ID:W4u5mAXX0
ことり『海未ちゃんもこのお酒大好きなんだぁ(ホントは無理矢理飲ませてるんだけど)』
穂乃果『へぇー。なんていうお酒なの?』
ことり『スピリタスって言うんだよ♪』
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 08:28:02.97 ID:W4u5mAXX0
穂乃果(そんな訳でことりちゃんからお酒貰ってきたけど・・・)
穂乃果(ワインはいいとして、このス・・・なんだっけ?このお酒どうやって飲むんだろう)
穂乃果(ことりちゃんはそのまま飲んだらダメって言ってたけど・・・うーん)
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 08:31:45.80 ID:W4u5mAXX0
穂乃果「ねえ絵里ちゃん」
絵里「ん?どうしたの穂乃果?」
穂乃果「このお酒何か知ってる?」
絵里「あら、それウォッカじゃない?遠くてよく見えないけど。冷やしてそのまま飲む人もいるけど、カクテルにしてもおいしいのよ」
穂乃果「えっ、そのまま飲む人もいるの?」
絵里「ロシアではそういう人もいたわ」
穂乃果「ハラショー・・・」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 08:39:40.45 ID:W4u5mAXX0
絵里「そうだ、穂乃果何かそれでカクテル作ってくれる?ワインもなくなっちゃったし」
穂乃果「え?あれ?もうなくなっちゃった?」
絵里「2人で飲むにはちょっと足りなかったかしらねぇ。お願いできる?」
穂乃果「穂乃果カクテルの作り方なんて分かんないよぉー・・・」
絵里「ふっ・・・ケータイで調べれば一発じゃない!」
穂乃果「あ、そっか。絵里ちゃん最近やっとスマホ使いこなせてきたから色んなこと調べてるもんね」
絵里「い、いいのよそんなこと。とにかくお願いー」
穂乃果「らじゃー!」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 08:49:26.42 ID:W4u5mAXX0
穂乃果「えっと・・・なんだっけこのお酒・・・」
絵里「ウォッカよー」
穂乃果「あ、そうだったね・・・えーっと・・・ウォッカのカクテル・・・・・・・スクリュードライバー?」
絵里「それってオレンジジュースで作るんじゃなかった?」
穂乃果「うん、そうみたい。絵里ちゃんお酒詳しいね?あんまり飲んでるの見たことないのに」
絵里「え、えっと・・・希がね、希がいろいろ教えてくれるのよ、うん」
穂乃果「ふぅーん・・・あれ、冷蔵庫にオレンジジュースってあったっけ?」
絵里「あるわよ。昨日買ってきたばかりだからたっぷり残ってる」
穂乃果「それでは高坂穂乃果、スクリュードライバーを作るであります!」
絵里「ハラショー!」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 08:55:34.33 ID:W4u5mAXX0
穂乃果(えっと・・・ウォッカ45mlとオレンジジュース適量?)
穂乃果(45mlってどれぐらいだろう・・・これぐらいかなぁ・・・)トクトクトク
穂乃果(オレンジジュース適量・・・こんな感じかな)トクトクトク
穂乃果(まぜてまぜて・・・できた!)
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 08:59:27.25 ID:W4u5mAXX0
穂乃果「できたよ絵里ちゃん!」ドン!
絵里「ありがとう。見た目は・・・普通ね」
穂乃果「もう!穂乃果そんな変なの作ったりしないよ!」
絵里「うそうそ。じゃあ、いただきまーす♪」ゴクリ
絵里「ブフッ!」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 09:05:59.65 ID:W4u5mAXX0
穂乃果「え、絵里ちゃん!?絵里ちゃん大丈夫!?」
絵里「ゴホッ・・・ほの、か・・・これはいったい・・・」
穂乃果「すくりゅーどらいばー作ってみたんだけど・・・」
絵里「そうよね、そうだったわよね・・・けどこれは・・・」
穂乃果「適量って書いてあったから、どっちも同じぐらいで混ぜてみたんだよ♪」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 09:15:02.10 ID:W4u5mAXX0
絵里「同じぐらいって・・・それにしてもこれは・・・」
穂乃果「このお酒ってそんなに強いの?」
絵里「穂乃果・・・ちょっとその瓶貸してみなさい」
穂乃果「あ、うん」
絵里「・・・穂乃果、これ何て書いてあるか分かる?」
穂乃果「えー?穂乃果あんまり英語得意じゃないからなぁ・・・95しか分かんないよぅ」
絵里「よく聞いて穂乃果、これはね、95度のお酒って意味なの」
穂乃果「」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 09:20:10.81 ID:W4u5mAXX0
穂乃果「95度って・・・けっこう強いお酒ってこと?」
絵里「強いなんてもんじゃないわ!これは世界一強いお酒なのよ!?」
穂乃果「えええ~~~~!?な、なんでそんなの・・・」
絵里「買ってきたのはあなたじゃない!」
穂乃果「そうだけど、ちょっと違うっていうか・・・」
絵里「え?」
穂乃果「えぁあ何でもない何でもないよ!」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 09:25:17.14 ID:W4u5mAXX0
穂乃果「ちょっとそれ飲んでみてもいい?」
絵里「飲んでみなさい、ほら。私ちょっと回ってきたわ・・・強すぎよこれ・・・」
穂乃果「そんなに強いんだ・・・?」グビ
絵里「ちょっ・・・そんなに飲んだら・・・」
穂乃果「あれ?美味しいよコレ」
絵里「」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 09:31:27.23 ID:W4u5mAXX0
絵里「えっ・・・?穂乃果?」
穂乃果「うん、これ好きかも」ゴクゴク
絵里「ちょ・・・やめときなさい穂乃果!倒れちゃうわよ!」
穂乃果「えー、別に酔っぱらってないし平気だよぅ」
絵里「穂乃果!」
穂乃果(ビクッ!)
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/21(土) 09:36:37.28 ID:W4u5mAXX0
絵里「あ・・・」
穂乃果「ご、ごめんね絵里ちゃん・・・そうだね、捨ててくるねこれ・・・」
絵里「あ、ちょっと・・・」
穂乃果「私って2年も絵里ちゃんと一緒に住んで、料理とか、手伝ってるつもりだったけど、全然うまくなれないね・・・」
絵里「いやあの・・・」
穂乃果「もう遅くなっちゃうし、片付けちゃおうか・・・あっ、穂乃果のせいで洗剤、なかったね・・・えへへ・・・ごめん」
絵里「穂乃果・・・」