凛「くさ」花陽「えっ」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 21:48:34.30 ID:JEv72RrE0
花陽「はぁ~!お腹すいたねぇ凛ちゃん!やっとお昼だよぉ!」テクテク
凛「…………」テクテク
花陽「今日はどこで食べよっか」テクテク
凛「……」テクテク
花陽「凛ちゃん?」
凛「あ」
凛「うん」
花陽「……?」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 21:50:37.51 ID:JEv72RrE0
凛「えっと」
凛「凛今日は別の友だちと食べるから」
花陽「え?」
凛「ついて来ないでほしい」
花陽「え?凛ちゃん?」
凛「…………」テクテク
花陽「り、凛ちゃん?」テクテク
凛「……」ダッ!
花陽「凛ちゃん!いたっ!」ドテーン!
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 21:53:42.59 ID:JEv72RrE0
花陽「どこ行ったんだろう……」キョロキョロ
花陽「私…怒らせることしたのかなぁ」ガックシ
凛「お腹すいたにゃー!」
花陽「あ、凛ちゃんいた…」
凛「今日は屋上行こっ!穂乃果ちゃん!」
穂乃果「うん!」
花陽「え、穂乃果ちゃん…?」
花陽「だ、だったら私が一緒でも……何で……」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 21:57:42.72 ID:JEv72RrE0
花陽「行っちゃった……」
花陽「ま、まぁたまには別々でもいいよね…うん!一人で食べよう!」
花陽「………はぁ」ガックシ
花陽「やっぱり屋上……行ってみようかなぁ」
花陽「もしかしたら何か事情があるかもだし……」
花陽「よし!行ってみよー!」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:01:55.29 ID:JEv72RrE0
花陽「いなかった……」トボトボ
花陽「お昼終わっちゃうよぉ……」グー
凛「トイレ~!漏れちゃうにゃー!」
花陽「あ…っ!凛ちゃん!」
凛「げ」
凛「やっぱり一階のトイレ行こう~っと」クル
花陽「え、凛ちゃん?ま、待って…!」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:04:04.53 ID:JEv72RrE0
花陽「見失っちゃった……えへへ、私って足遅いなぁ…」トボトボ
真姫「花陽?」
花陽「あ、真姫ちゃん…」
真姫「もうお昼も終わるけど、お弁当持ってどうしたの?」
花陽「あ…その、えっと」
真姫「?」
花陽「えへへ、何でもないよ」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:07:03.40 ID:JEv72RrE0
真姫「何でもないって…花陽、あなた目が赤いけど」
花陽「え?」グスッ
真姫「泣くほどのことがあったのね」
花陽「え、え、何でもない」
真姫「うそ」
花陽「だって……その、私が、悪くて……」グスッ
真姫「……場所変えましょ」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:12:27.45 ID:JEv72RrE0
花陽「また屋上に来ちゃった…」
真姫「それで、何があったの?」
花陽「あ、授業始まっちゃったね……えへへ、初めてサボっちゃった」
真姫「ごまかさないで!」
花陽「っ!」ビク
真姫「あんな……廊下の真ん中で泣くなんて…ねえ、一体なにがあったの?」
花陽「………」
真姫「お願い、心配なの」
花陽「真姫ちゃん…うぅ」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:15:37.63 ID:JEv72RrE0
花陽「り、凛ちゃんが……うぇっ…ぐす…つ、冷たくて……」
真姫「冷たい?」
花陽「何だか私のこと…さ、避けで、避けてるみたいで…うえーん!」
真姫「うそ……」
花陽「どうしよぉ真姫ちゃん!ぐすっ、私凛ちゃんに何かしたのかなぁ…っ!」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:19:05.21 ID:JEv72RrE0
真姫「そんな……あなたが人の気に障ることするとは思えないわ」
花陽「うえーん……うぅ…」
真姫「きっと事情があるのよ、だから元気出して花陽」ナデナデ
花陽「真姫ぢゃーん!」ダキ
真姫「わっ」ドキ
真姫「さすが花陽……や、柔らかい……」
花陽「うえーん!うえーん!」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:23:34.00 ID:JEv72RrE0
真姫「ていうか」
花陽「ぐすっ……」
真姫「最近私もにこちゃんに避けられてる気がするの」
花陽「……?」
真姫「なぜか一緒に遊んでくれなくなったし……あんまり喋ってくれないし、喋っても素っ気ないし」
花陽「えっと……」グスッ
真姫「はぁ……実は私も落ち込み中、っていうか」
花陽「ま、真姫ちゃん元気だして…?」ナデナデ
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:31:36.85 ID:JEv72RrE0
真姫「花陽は優しいのね」
花陽「そんなこと……」
真姫「私ね、にこちゃんとキスしたことあるの」
花陽「きききキス!?」
真姫「それ以上もあるのよ」
花陽「え、えっと…」アタフタ
真姫「興味ない?」
花陽「え、えっとぉ…」カアア
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:36:04.25 ID:JEv72RrE0
花陽「何ていうか…私そういうの難しくて、えっと…」アタフタ
真姫「花陽……ねえ、お願いよ」ジリ
花陽「真姫ちゃん……」
真姫「辛いの、にこちゃんに無視されて……心が張り裂けそうなの」ジリ
花陽「私と、同じ……」
真姫「ええ、同じなら分かるでしょ?すっごく切なくて、私もう死にそう」スー
花陽「ひゃっ!」ビク
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:43:44.19 ID:JEv72RrE0
真姫「凛とキスしたことある?」
花陽「凛ちゃんは友だちだよ…」
真姫「そう、ならいいでしょ?」チュ
花陽「んっ」チュ
真姫「んぱっちゅー」チュー
花陽「ん」チュー
真姫「意外と」チュー
花陽「ん」チュー
真姫「乗り気じゃない」チュー
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:50:32.08 ID:JEv72RrE0
真姫「はぁ……どう?」ドキドキ
花陽「…………」
真姫「花陽?」
花陽「真姫ちゃんは……にこちゃんのことが好きなんだよね……」
真姫「え?」
花陽「私とちゅーしたりしていいの……?」
真姫「それは……」
花陽「それでもいいならいいよ……」
花陽「私も、今は凛ちゃんのこと考えたくない……」
真姫(やさぐれ花陽……可愛い)
真姫「……」チュ
花陽「ん」チュ
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 22:58:16.12 ID:JEv72RrE0
真姫「んあ」レロ
花陽「やっ」ビク
真姫「ふふ…うぶな反応って久しぶり」レロ…チュパ…
花陽「んん!あん!」チュパチュパ
真姫「にこちゃんって意外とSなの…私いつも攻められるの…ん」チュ
花陽「はぁ…あん、んはぁ」ドキドキ
真姫「花陽の汗……おいしい」レロレロ
花陽「やぁん!」ビクッ!
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/17(火) 23:08:28.66 ID:JEv72RrE0
真姫「ねえ…良かったらまたこうやって……二人で会わない?」
花陽「はぁ…はぁ……うん」コクリ
真姫「ふふ……もっと凄いこと教えてあげるわ」
花陽「えへへ……こわいなぁ」
真姫「ん」チュ
花陽「ん」チュ
花陽「本当ににこちゃんが好きなんだね……代わりを求めるくらいに」
真姫「えっ」ドキ
花陽「私も、凛ちゃんのこと忘れられるなら喜んで付き合うよ」
お わ り
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