JVCケンウッドが発売するアクションカメラ ADIXXION のタフ性能をそのまま受け継いでおり、水深5mで30分まで使えるIPX8相当の防水、粉塵が内部にはいらないIP5X相当の防塵構造、高さ1.5mから3mm厚の合板に落下させても壊れない耐衝撃性能、マイナス5度でも動作する耐低温性能という、4つのタフネス性能を併せ持ちます。
バッテリーは本体に埋め込みの内蔵型。そのかわり、大容量化することで約4時間半もの連続撮影が可能です。本体内蔵の記憶容量は32GBとやや物足りない数字ですが、最大128GBの SDXC カードが使えるため、長時間にわたりバッテリー交換なしに録画を継続できます。
なお、バッテリーは JVC のモバイルバッテリーチャージャー ZM‐MB520 で充電が可能なので、外出先でバッテリー切れを起こしてもその場で充電ができます。ちなみに ZM‐MB520 にはLEDを搭載しており、懐中電灯としても使えます。 JVC 独自の機能としては、屋外での撮影で混入しがちな風の音を自動的に抑える自動風音キャンセラーを搭載。海岸など、風の強い場所でも人の声などを聞き取りやすくします。
251万画素の高感度裏面照射 CMOS センサーを搭載。最低被写体照度は3ルクスで、高い暗所撮影機能を備えます。ズーム性能は、光学40倍、ダイナミックモードでは60倍。デジタルズームは200倍です。
大きさは60 x 59.5 x 122mm。重さ約286g(内蔵バッテリー含む)。本体カラーはブラウン、ホワイト、ブルーの3色をラインナップ。
発売時期は8月下旬。オープン価格ですが、予想実売価格は5万5000円。
ちなみに64GBメモリーや WiFi などを搭載する上位機種 GZ-RX130 はこの4月に発売済み。こちらもタフネス仕様です。