キョン「な、長門…?」長門「……何」ビンビン
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:04:19.34 ID:HrdTLh5J0
- 注意
いわゆる生えちゃう話です
メジャーなシチュエーションだからネタ被ってるかもしれません
本番はないですし、生々しい表現はしてないはずですが、そういうのが苦手な人にはオススメしません - 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:12:19.85 ID:HrdTLh5J0
- 不本意ながら、俺は厄介事には事欠かない人間である。
神とすら称される涼宮ハルヒを筆頭に、俺の周りの人間関係がアレでアレだからである。
つまり、それは禁則事項で禁則事項が禁則事項なわけであり、一体全体何が言いたいのかというと……
長門「…………」ピクピク
我がSOS団の小柄で可憐な女の子…長門有希(♀)から、おおよそ考えられないようなナニが何々しているのである。
俺が言っていることが理解出来ないヤツも多いだろう。
安心してくれ、俺にもさっぱりわからん。
自分の考えてることすらわからん。厄介事にもたいがい慣れたつもりでいたが、いざ超弩級の厄介事が目の前に現れると慣れもクソもあったもんじゃない。
兎にも角にも、現状この厄介事に対抗できるのは、俺しかいないということだ。 - 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:15:46.67 ID:HrdTLh5J0
- キョン(落ち着け!原因は二択なんだ!ハルヒか長門の上司がトチ狂った結果以外ないんだから…と、とりあえず観察してみよう)
長門「…………」ペラッ
キョン(顔色とかを見る限り、何か異常があるわけではなさそうだ)
長門「…………」ペラッ
キョン(いつも通り…あまりにもいつも通りだ)
長門の長門「…………」ビクビク
キョン(スカートの生地を突き上げるようにして自己主張するアレがなければな……) - 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:26:17.68 ID:HrdTLh5J0
- キョン「な、なぁ…長門?」
長門「……何?」
キョン「何の本読んでるんだ?」
長門「……」スッ
キョン「……お、面白いか?」
長門「……扇情的」 - 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:26:57.58 ID:HrdTLh5J0
- キョン「は?」
長門「扇情的」
キョン「す、すまんがもう一度表紙を見せてもらってもいいか?」
長門「構わない」スッ
キョン「…………」
キョン「エロ本じゃねーかッ!」 - 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:28:08.91 ID:HrdTLh5J0
- 長門「エロ本ではない。官能小説」
キョン「どっちでもいいわそんなこと!学校でなんてもん読んでんだお前は!」
長門「説明すると長くなる」
キョン「わかったよーくわかった。じゃあ、説明してくれ」
長門「結論から言うと、これは涼宮ハルヒのチカラが原因」
キョン「オーケーオーケー、スマートな導入だ。続けてくれ」 - 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:30:16.46 ID:HrdTLh5J0
- 長門「私は昨日涼宮ハルヒに呼び出され、SOS団+αと女子会をすることになった」
長門「女子会が開催された理由は一昨日に放送されたテレビ番組が原因と思われる」
長門「女子会は滞りなく進行していた。しかし、最後に問題が生じた」
キョン「そ、それはなんだ?」
長門「自慰行為についての話題」
キョン「ぶぁっ!?」
長門「ちなみに他のメンバーの情報を提示するわけにはいかない。女子会の約束」
キョン「別にいらん!」
長門「そう」
キョン(ちょっと待て、統合思念体は内容を知っているのか?ちょっと羨ま…いかんいかんいかん!) - 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:34:11.90 ID:HrdTLh5J0
- 長門「話がそれた。修正する」
キョン「あ、ああ…正直お腹いっぱいな感じは否めないが」
長門「…?言語によって食欲は満たされない」
キョン「そうだな…俺が悪かった。続きをどうぞ」
長門「自慰行為の話題になった時に、私も話すように促された」
長門「けれど、私にはその経験はない。必要もない。そもそも、そのような機能は備わっていない。そう言うと彼女は困ったような顔をした…」
キョン「まあ、受けようによっては…身体に異常があるかのようにも聞こえるな」
長門「そう…そして、実際涼宮ハルヒは私に異常があるものと認識した」
長門「そして、その日の夜、極々小規模な情報爆発が起こった」 - 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:39:49.55 ID:HrdTLh5J0
- キョン「そ、その結果が…ソレだって言うのか?」
長門「そう、涼宮ハルヒは私の生殖器官に問題があると解釈し、話題を振った自分を責めた。そして願った」
キョン(その話題アイツが言い出したのかよ!)
キョン「けどよ…どうしてその…男の方なんだ?」
長門「それは私がその改変に抵抗したため、結局は押し切られ、抵抗したことによりバグが生じた」
キョン「お前でも防げなかったのか!?」
長門「情報の改変自体は極々小規模で限定的だった。しかし、願いの質が違った。今回涼宮ハルヒは心の底から後悔し、そして私の身体について願った」
キョン「ま、まあ…普段の行いはぶっ飛んでるが、案外ハルヒはそういうことを真剣に悩むからな」
キョン(お疲れ様古泉よ) - 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:44:10.30 ID:HrdTLh5J0
- 長門「あなたにわかるように話すとこんな感じ…うまく説明できた?」
キョン「十分だ」
長門「そう」
キョン「で、それはどうすれば治るんだ?」
長門「…わからない。昨日一日を費やして様々な対処を行ったが解除出来なかった」
キョン「そうか…」
長門「でも、重要な情報は手に入れることに成功した」 - 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:45:14.01 ID:HrdTLh5J0
- キョン「それはなんだ?俺の手伝えることか?」
長門「手伝える」
キョン「そうか!で、なんだ?どうすればいい?」
長門「私の自慰行為を手伝って欲しい」
キョン「」 - 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:51:10.36 ID:HrdTLh5J0
- 長門「はい」プルンッ
キョン(はいじゃねえよ!)
長門「教えて?」
キョン(とりあえず化け物みたいな大きさじゃなくてよかった。身体に見合った普通のナニだ。そこんとこナイスだぞハルヒ……いやいやいやいやそうじゃないぞ俺)
長門「早く」
キョン(恥ずかしげもなくコイツは……諸々見えてるんだぞ)ジー
長門「……っ」ピクッ
キョン「な、なぁ…本当にするのか?」
長門「同じような状況に陥る資料では、全て出し切ると元に戻るとあった。けれど、フィクションであることに違いはない。自慰行為の方法に間違いがあるかもしれない。経験者の助言は必要。統合思念体からもこの状況の観察を続けるよう指令が下った」
キョン「あ…そう…もうどうにでもなれ」 - 17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:52:28.72 ID:HrdTLh5J0
- 長門「手は清潔、問題はない」
キョン「う…まずは…その…さ、先を撫でるようにな…こ、こするんだ。気持ちいいところは自分で探せ…」
長門「なるほど…鈴口の右側が気持ちいい」
キョン「そ、そうか…よかったな。いい具合になってきたら…あの…手で…じ、自分のを掴んでだな…」
長門「いい具合…?もっと具体的に言って欲しい」
キョン「ぐぉ…あああれだ……きゃ、カウパー液が…出て……滑りが……」
長門「…こう?」
キョン「そ、そうだね…そうやって自分のを掴んで上下に擦るといいと思うよ……うん」
長門「……」シュリシュリ
キョン(なんじゃこりゃーーーッ!?) - 18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 12:59:29.11 ID:HrdTLh5J0
- キョン(なんで俺は自慰のレクチャーなんかしてるんだ!?)
キョン(しかも同学年の女の子に!?)
キョン(これなんてエロゲ!?)
長門「次」
キョン「はい!なんですか!」
長門「次はどうすればいいの?」
キョン「えー…いや、それだけだ。あとはその官能小説とか携帯の画像とか、興奮出来るものを見ながら緩急つけたりして擦ってれば排尿感に近いのが迫って……あーーーーー!何真面目に説明してんだ俺は!!」
長門「そう」チュクチュク - 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 13:03:37.31 ID:HrdTLh5J0
- 【20分後】
キョン(人間というのは恐ろしいもので、突飛のない状況にも慣れるものである)
長門「…………」スリスリ
キョン(加えて言うと、長門があまりにも普段通りの表情、つまり無表情で自分のを擦っているため、なんというか非常にシュールな絵になっているのだ)
長門「…………」クニクニ
キョン(スカートと下着がいつもの彼女の定位置であるイスの下に散乱し、下半身を丸出しにした長門はまるで本を読んでいるかのように作業的にかつ機械的にその行為を続けていた。しかし……) - 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 13:05:34.82 ID:HrdTLh5J0
- 長門「…………」チュクチュク
キョン「あ、あの…長門さん?」
長門「何?」シュッシュッ
キョン「なんで俺の顔をそんなに凝視していらっしゃるので?」
長門「あなたが言った。興奮出来るものを見ながらすれ――」
キョン「あー!あー!喉が渇いた!お茶入れてくるわ長門!」
長門「……」ゾクッ - 22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 13:11:47.15 ID:HrdTLh5J0
- キョン(ダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだ!)
キョン(慣れた矢先から次々爆弾が放り込まれていく!終わらない爆弾の解体作業!)ゴクッゴクッゴクッ
キョン「ップハァ!」
キョン(それに…今まで気にする余裕がなかったが、もし、こんなところを朝比奈さんに見られでもしてみろ…ハルヒならなおさらだ)
キョン(古泉はどうせバイトだろうからいいとして)
長門「心配しなくていい」
キョン「うぇああ!?」 - 23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 13:13:09.15 ID:HrdTLh5J0
- 長門「今私たちは元の時空からずれた亜空間に存在している。だから誰かがこの部屋に入って来ても、私たちを認識出来ないし、こちらも入室者を認識出来ない」
キョン「準備がいいですね…本当に……」
長門「それより大変なことになった」
キョン「はぁ…どうしたんだ?」
長門「陰茎が痛む」
キョン「知るか!!」 - 24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 13:14:02.25 ID:HrdTLh5J0
- キョン「あーあー…真っ赤じゃないか。自分の身体なんだからもうちょっと加減出来ないもんかね」
長門「…だから教えて欲しいと言ったのに」
キョン「教えただろ!?羞恥に耐えながら理性を堪えつつ!」
長門「触って」
キョン「なぁあああああ!!??」
長門「私ではスムーズに射精へと導くことが出来ない。やはり一度始めから最後までを体験する必要があると判断する」
キョン「でででで出来るわけないだろ!バカなのか!?バグっておかしくなっちまったのか!?」
長門「……統合思念体にも確認した。結果異常があるのは下腹部のみコメント一覧
-
- 2014年08月22日 16:52
- グッド
-
- 2014年08月22日 17:12
- >>無表情なキャラが無表情に快感に酔いしれるってのが好きです
おまえ…ふたなりは趣味じゃないけど同意
-
- 2014年08月22日 17:12
- なんて素晴らしいんだ
-
- 2014年08月22日 17:45
- えっろ
-
- 2014年08月22日 18:03
- なんて俺得な...
もっと書いてみようね!
-
- 2014年08月22日 18:30
- 続けて下さい
-
- 2014年08月22日 19:06
- うーん
ふう・・・・・・
すげえエロい・・・最高だぜGJ
-
- 2014年08月22日 19:17
- この同人誌は何処で購入できますか?
1404円(税込)までなら出せますが…。
-
- 2014年08月22日 20:53
- 煽りとかじゃなくやっぱりハルヒSSはハルヒが出てこないヤツが面白いな
-
- 2014年08月22日 21:38
- 痛々しい
-
- 2014年08月22日 22:26
- いいね
-
- 2014年08月22日 23:25
- 長門(NARUTO)「……」
長門(艦これ)「……」
藤岡ハルヒ「……」
-
- 2014年08月22日 23:43
- 正直クソワロタ
-
スポンサードリンク
ウイークリーランキング
最新記事
アンテナサイト
新着コメント
QRコード
スポンサードリンク