ココア「シャロちゃんいい匂い…」ｸﾝｸﾝ
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1：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 21:35:34.05 ID:I4lrPmhS0
シャロ「なっなに嗅いでるのよ///」
ココア「あはっシャロちゃん真っ赤だ～」
シャロ「もう…」
ココア「あーこの本なに？」
シャロ「ちょっと！勝手に部屋のもの触らないでよ」
ココア「ごめんごめん」
シャロ「千夜に用事なんでしょ…もうすぐ帰ってくると思うから大人しくしててよ」
ココア「はーい…なんだか眠くなってきちゃった少しベッド借りるね」
5：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 21:39:24.86 ID:I4lrPmhS0
シャロ「ココアー、お茶飲む？」
シャロ「ココア？」
シャロ「…なんで私のベッドで寝てるのよ」
ココア「…」ｚｚｚ
シャロ「ちょっとココア起きて…」
ｸﾞｲ
シャロ「ひゃあ！」
ココア「えへへ～もふもふ」ｚｚｚ
シャロ「ちょっと離してよ…」ｷﾞｭｳ
ココア「食べちゃうぞ～」ｚｚｚ
ｶﾌﾟｯ
シャロ「なっ///」
8：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 21:44:14.84 ID:I4lrPmhS0
ココア「もふもふ～」ｶﾌﾟｶﾌﾟ
シャロ「ちょっと耳を噛むな…あっ///」
ココア「シャロちゃんは可愛いね～」ｚｚｚ
シャロ「やめて…」ｸﾞｲ
ココア「…」ｚｚｚ
シャロ「大人しくなった…まったく」
シャロ（完全にホールドされてて動けない…）
シャロ「ココア起きて…」
ココア「…」ｚｚｚ
シャロ「起きなさいよ！！」
14：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 21:49:50.06 ID:I4lrPmhS0
シャロ「なんだか眠く…私もちょっと寝ちゃおっかな」
シャロ「…」ｚｚｚ
ココア「シャロちゃん」ﾎﾞｿ
ココア「寝ちゃった？」
ココア「シャロちゃんごめんね…ちょっとだけ」
ﾁｭ
シャロ「…」ｚｚｚ
ココア「私ももうひと眠りしちゃおっかな」
18：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 21:53:20.53 ID:I4lrPmhS0
夜
シャロ「うーん…はっ！」
シャロ「しまった、ずっと寝てた…」
ココア「シャロちゃん…？」
シャロ「ココア起きなさい、もう夜よ」
ココア「そっか～じゃあ今日はシャロちゃんちにお泊りしよっかな」
シャロ「なんでよ」
ココア「えー、じゃあシャロちゃんはこんな夜道を一人で帰れって言うの？」
シャロ「うっ…そういうわけじゃ、仕方ないわね」
ココア「やった♪」
22：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 21:57:59.26 ID:I4lrPmhS0
ココア「千夜ちゃんこんばんは」
千夜「あら？ココアちゃんにシャロちゃんどうしたのこんな時間に」
ココア「今日シャロちゃんちにお泊りするんだ」
千夜「そうなの…私も行こうかしら」
シャロ「そんなに来られたら寝るところなくなるんだけど」
千夜「ふふっ、お風呂沸いているわよ」
ココア「千夜ちゃんのあとでいいよ～」
千夜「私は少しやることがあるから先に二人で入ってきて」
シャロ「分かった…ありがと」
27：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:03:16.46 ID:I4lrPmhS0
ココア「シャロちゃん背中ながすよ」
シャロ「いいわよ別に」
ココア「いいからいいから」
ｺﾞｼｺﾞｼ
ココア「前も洗ってあげようか？」
シャロ「何言ってるの…」
ココア「えへへ～冗談だってば」ﾓﾐ
シャロ「ひゃん///」
ココア「あっごめん///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
シャロ「もう…わざとやったでしょ…」
ココア「うん…でもそんな反応されると思ってなくて…ちょっとびっくりしちゃったよ」
シャロ「もう…」
29：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:07:51.23 ID:I4lrPmhS0
ココア「シャロちゃんの髪ってほんとにくせっけ何だね」
シャロ「悪い…整えるの大変なんだから」
ココア「流すよ～」ｼﾞｬｰ
ココア「好きだよシャロちゃん」ｼﾞｬｰ
シャロ「え、なんて？シャワーでよく聞こえなかったんだけど」
ココア「なんでもな～い」
31：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:10:38.03 ID:I4lrPmhS0
ココア「千夜ちゃんお風呂ありがと～」
千夜「どういたしまして」
シャロ「千夜何してたの？」
千夜「秘密♪」
シャロ「？」
シャロの家
ココア「ただいま～やっぱりシャロちゃんちは狭くて落ち着くね」
シャロ「あんたね…」
ココア「ねぇねぇお布団入って恋バナしようよ」
シャロ「恋バナ///」
35：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:13:47.62 ID:I4lrPmhS0
ココア「シャロちゃんは好きな人いるの？」
シャロ「私は…好きな人って言うか憧れてる人なら…」
ココア「ふーん、誰？」
シャロ「教えない」
ココア「えー気になるよ教えてよ」
シャロ「嫌よ」
ココア「どうして～ね、お願い」
シャロ「そういうココアはいるの、好きな人」
ココア「えっ私…えっと…いるよ///」
シャロ「そう…なんか意外」
シャロ「誰なの？」
ココア「シャロちゃんだよ♪」
41：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:18:03.25 ID:I4lrPmhS0
シャロ「はいはい」
ココア「あー信じてない」
シャロ「だって、そんなの」
ココア「ほんとだってば」ｷﾞｭ
シャロ「はいはい分かったから」
ココア「も～どうしたら信じてくれるの」ｸﾞｽ
シャロ「ちょっと何泣いてるのよ」
ココア「だって…シャロちゃんに勇気を出して告白したのに…こんなのって」ｸﾞｽ
シャロ「ココア！泣かないでよ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ココア「だって…だって…」
50：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:24:12.10 ID:I4lrPmhS0
シャロ「もしかして本気なの？」
ココア「さっきから言ってるじゃん…」ﾑｩ
シャロ「えっと…その///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ココア「シャロちゃんはさ、私のこと好き？」
シャロ「そんなの…分からないわよ、別に嫌いじゃないけど」
ココア「そっか…」
シャロ「うん…」
シャロ（あれっ…ココアってこんなに可愛かったっけ///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ココア「…」
53：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:29:33.76 ID:I4lrPmhS0
シャロ「その…お友達からなら///」
ココア「私友達と思われてなかったの！？」ｶﾞｰﾝ
シャロ「ちがっ…そうじゃなくて、いきなり恋人っていうのもあれだから少しずつなら」
ココア「ほんとに！？」
シャロ「うん…」
ココア「シャロちゃん大好き～」ｷﾞｭ
シャロ「///」
ココア「今夜はずっとこうしていようかな」ｷﾞｭ
シャロ「暑いんだけど…」
56：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:36:48.17 ID:I4lrPmhS0
シャロ「そういえばココア千夜に用事があるっていってうちに来なかったけ？」
ココア「ああ、あれね～口実♪」
シャロ「ばか…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
数日後
千夜「でね～その時先生の頭が…」
ココア「あはは、なにそれおかしい」
千夜「あら、ココアちゃん帰り道向こうじゃなかった？」
ココア「今日はちょっとシャロちゃんに用事があるから」
千夜「あら…そうなの、最近仲いいわね」
ココア「まあね」
千夜「…」
ココア「♪」
千夜「ねえココアちゃん…私も、そのシャロちゃんちに行ってもいいかしら？」
ココア「え、えっと…そうだね、みんないた方が楽しいよきっと…」
63：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:42:48.41 ID:I4lrPmhS0
ｺﾝｺﾝ
シャロ「ココア！いらっしゃい、昨日クッキー焼いてみたの食べる？」
ココア「うん！食べる食べる」
シャロ「あ、千夜」
千夜「私もご一緒してもいい？」
シャロ（ココアはいいのかな？）ﾁﾗ
ココア「！」ﾆｺ
シャロ「いいわよ、あがって」
ココ千夜「おじゃましまーす」
ココア「うーん…シャロちゃんのクッキーおいし～」
シャロ「そうかしら///」
千夜「…」
69：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:49:12.59 ID:I4lrPmhS0
千夜「ほんとにおいしいわ～」
シャロ「もう、照れるじゃない///」
シャロ「ちょっとまっててお茶入れてくるから」
ココア「はーい」
千夜「シャロちゃんなんだかうれしそうね」
ココア「そうだね～可愛いな～」
千夜「きっとこのクッキーもリゼちゃんにプレゼントするために練習したんだわ」
ココア「え、リゼちゃん？」
千夜「知らないの、ココアちゃん！シャロちゃんはリゼちゃんのことが好きなのよ？」
77：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:53:16.68 ID:I4lrPmhS0
ココア「そうなの…」
千夜「ええ、この前も先輩と一緒に帰ったって嬉しそうに話してたわ」
ココア「へー…」
千夜「それにシャロちゃんの宝物はリゼちゃんから貰ったおそろいのマグカップなのよ」
ココア「マグカップ…」
シャロ「おまたせー」
ココア「あっ、シャロちゃん…」
シャロ「どうしたの？」
千夜「秘密♪」
ココア「そう…秘密、秘密だよ！」
シャロ「はぁ…？」
80：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 22:57:29.36 ID:I4lrPmhS0
千夜「今日は楽しかったわ」
ココア「…」
シャロ「ココア？」
ココア「えっ…あっ私も楽しかったよ、またね」
千夜「またね～」
シャロ「ココアなんだか顔色悪くなかった？」
千夜「そうかしら、気のせいじゃない？」
シャロ「うん…」
千夜「シャロちゃん…あのね」
シャロ「なに？」
千夜「やっぱり何でもない///」
シャロ「？」
シャロ（ココア大丈夫かな…後でメール送ってみるか）
85：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:02:35.94 ID:I4lrPmhS0
シャロ「メールが返ってこない…」
シャロ「いつもなら５分以内には返ってくるのに」
シャロ「どうしたんだろ…」
シャロ「電話してみようかな…」
ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ
ココア「ひっく…はい…もしもし」ｸﾞｽ
シャロ「ココア？」
ココア「ああ、シャロちゃんか…どうしたの？」
シャロ「メール見た？」
ココア「ごめんまだ見てないや…ちょっと怖くて」
87：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:07:30.12 ID:I4lrPmhS0
シャロ「ココア、どうしたの？」
ココア「…」
シャロ「ねえったら」
ココア「シャロちゃんごめんね気使わせちゃって…」
シャロ「別にそんなこと」
ココア「シャロちゃんはリゼちゃんのことが好きだったんだよね…ごめんね私が無理言ったせいで」ｶﾞﾁｬ
シャロ「え…ちょっとココア？」
ﾂｰﾂｰ
シャロ「ココア…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
千夜「ごめんね、ココアちゃん…」
91：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:12:21.83 ID:I4lrPmhS0
学校
ココア「はぁ～」
千夜「どうしたのココアちゃん何か悩みごと？」
ココア「千夜ちゃん…」
千夜「私でよければ相談に乗るわよ」
ココア「でも…」
千夜「ため込んでても解決しないわ、言っちゃえば案外すっきり忘れられるものよ」
ココア「そうかな…」
千夜「ええ」
ココア「実はね…」
92：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:16:25.50 ID:I4lrPmhS0
千夜「やっぱり…」
ココア「やっぱり？」
千夜「ううんなんでもないのよ」
ココア「シャロちゃんの気持ち考えてあげれてなかったな…私」
千夜「まぁ恋なんてそんなものよ、もう忘れたほうがいいわ」
ココア「忘れちゃった方がいいのかな…」
千夜「ええ」
ココア「そうだよね…ちゃんとシャロちゃんと話してきっぱり忘れるよ、そしてお友達にもどるんだ」
千夜「えっ…えっと、直接話すのがあれだったら私が代わりに言ってあげるけど…」
ココア「大丈夫、千夜ちゃんありがとね」
千夜「ええ…」
94：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:24:33.86 ID:I4lrPmhS0
シャロ「メール？」
ココア『放課後、公園で待ってます』
シャロ「…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
シャロ「おまたせ」
ココア「あっシャロちゃん」
シャロ「どうしたの？昨日はその」
ココア「ごめんね、私シャロちゃんの気持ち考えずに自分の都合押し付けちゃって」
シャロ「えっと」
ココア「聞いたの…シャロちゃんがリゼちゃんと一緒に帰るの楽しみにしてるって…あとリゼちゃんに貰ったマグカップが宝物だって」
シャロ「ばか…」ｷﾞｭ
ココア「えっ…」
シャロ「リゼ先輩はあれよ…アイドル的な憧れの存在…ココアは私の恋人じゃなかったの？」
ココア「うん…でも私でいいの？」
シャロ「いいに決まってるでしょ///」
102：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:29:18.65 ID:I4lrPmhS0
ココア「えへへ～」
シャロ「はぁ…もう心配したんだから」
ココア「ごめんね」
シャロ「いいわよ」
ココア「ねえ、えっと…きっキスしない///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
シャロ「キス！！」
ココア「ああいやまだダメだったらいいんだけど…」
シャロ「今日だけね///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ココア「うん///」
ココア「目、つむって…」
109：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:34:47.97 ID:I4lrPmhS0
シャロ（…）
ココア（どうしよう…恥ずかしい///）
シャロ「はやくしてよ…」
ココア「うっうん…まって」
ココア「えいっ///」ﾁｭ
シャロ「っ///」ｶｧ
ココア「したよ…」
シャロ「うん///」
シャロ「そろそろ帰るね」
ココア「そうだね」
シャロ「じゃあまたね…好きよココア」
ココア「シャロちゃん！」ﾄﾞｷｯ
114：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:38:45.93 ID:I4lrPmhS0
千夜「お帰りシャロちゃん」
シャロ「ああ、千夜」
千夜「お風呂沸いてるけどすぐ入る？」
シャロ「いいの？」
千夜「ええ、どうぞ」
シャロ「ありがと」
千夜「ふふっ♪」
千夜「さてと、私もお風呂入ってこよっかな～」
120：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:49:03.57 ID:I4lrPmhS0
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
千夜「おじゃましまーす」
シャロ「千夜！？」
千夜「背中流すわよ」
シャロ「いいわよ、千夜先入るんだったら待ってるから」
千夜「一緒に入りましょうよ」
シャロ「でも…」
千夜「いつも一緒に入ってたじゃない」
シャロ「うん…」
千夜「そういうことだから向こう向いて」
シャロ「ん」
ｺﾞｼｺﾞｼ
千夜「…」
124：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:52:30.14 ID:I4lrPmhS0
千夜「ねぇシャロちゃん…私たちずっと一緒よね？」
シャロ「え？」
千夜「大人になっても…これからも変わらず幼馴染で…お隣さんで…」
シャロ「あたりまえじゃない」
千夜「どこにも行ったりしないよね」
シャロ「どういうこと？」
129：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/22(金) 23:58:01.26 ID:I4lrPmhS0
千夜「私ねシャロちゃんがいないとだめなの…」
シャロ「私だって千夜がいないと困るわ」
千夜「お風呂のため？」
シャロ「そういう意味じゃなくて…」
千夜「ふふっ分かってるわよ…シャロちゃんのことは何でも分かるもの」
シャロ「ふーん…」
千夜「何でも分かるわ…だって好きな人のことだもの」
シャロ「好きな人って…」
千夜「シャロちゃん…」ｷﾞｭ
シャロ「ちょっ…ちょっとお風呂で抱きつくなー！！」
134：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:04:23.86 ID:0tjKkVe70
千夜「シャロちゃん…好き」ﾍﾟﾛ
シャロ「ひゃあっ…」
千夜「可愛い声…もっと聞かせて」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
シャロ「ちょっと千夜…首筋なめないで…あっ…」
千夜「シャロちゃん少し胸大きくなった？」ﾓﾐ
シャロ「千夜！やめてったら…」
千夜「大丈夫よ…痛いことはしないから」ｻﾜ
シャロ「やだっ…どこ触ってるのよ、やめて」
千夜「…」
138：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:14:28.52 ID:0tjKkVe70
千夜「ごめんなさい…」
シャロ「千夜さっき私のこと好きって言ってたっけ…」
千夜「ええ…」
シャロ「私、ココアと付き合ってるから千夜の気持ちには答えられない…」
千夜「そう…なのね」
シャロ「ごめんね」
千夜「お願い…」
シャロ「え？」
千夜「シャロちゃんお願い…嫌いにならないで」
シャロ「なるわけないでしょ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
140：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:18:09.49 ID:0tjKkVe70
シャロ家
シャロ「ふぅ…なんか疲れちゃった…」
シャロ「ココア何してるのかな～」
シャロ「あ、ココアからメール来てる」
ココア『今度のお休み二人でどｋ』
シャロ「なにこのメール？」
シャロ「とりあえず返信しておくか」
シャロ『今度のお休みなら暇だけどどうしたの？』
145：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:22:58.23 ID:0tjKkVe70
数時間前ラビットハウス
ｺﾝｺﾝ
ココア「はーい」
チノ「ココアさん、メグさんに映画のＤＶＤを借りたのですが一緒に見ませんか？」
ココア「うん！見る見る」
チノ「じゃあ飲み物もってきますね、ココアさんは何がいいですか？」
ココア「じゃあキリマンジャロで！」
チノ「…わかりました、少しまっててください」
146：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:27:51.91 ID:0tjKkVe70
チノ「お待たせしました」
ココア「うん、チノちゃん最近ミルクココアすきだねー」
チノ「はい///」
ココア「チノちゃんは可愛いな～」
チノ「子供扱いしないでください…今夜はココアの気分なんです」
ココア「ふふっ」
チノ「もう///」
152：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:32:57.39 ID:0tjKkVe70
ＴＶ「おばけー」
ココア「チノちゃん…大丈夫、お姉ちゃんがついてるからね」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
チノ「ココアさん…」ｷﾞｭ
ココア「チノちゃん…よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
チノ「///」
チノ「ココアさん…今日は一緒に寝てもいいですか？」
ココア「うん、いいよ私も一人じゃ心細いし」
チノ（ココアさん…あったかい///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
155：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:39:58.54 ID:0tjKkVe70
ＴＶ「おわりだよ」
ココア「こわかったね～」
チノ「まあまあですね…」
ココア「え～じゃあ今日は一人で寝ようかな」
チノ「そっそれは…」
ココア「嘘だよ♪おいでチノちゃん」
チノ「はい///」
ココア「あ、そうだシャロちゃんにメールしようとしてたんだった」
チノ「シャロさん？」
156：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:46:09.47 ID:0tjKkVe70
ココア「うん、え～と今度のお休み二人でどｋ」
チノ「二人でってどういうことですか」ｸﾞｲ
ココア「うわっ…チノちゃんどうしたの？」ﾎﾞｽｯ
ココア「ああ、送信ボタン押しちゃったよ」
チノ「シャロさんと二人でお休みに何するんですか？」
ココア「何って…それをこれからメールで相談しようとしてたんだけど…」
チノ「…」
ココア「えっと…」
チノ「どうして二人でなんですか？」
ココア「ああ、それはね私たちお付き合いしてるんだ」
159：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:52:33.19 ID:0tjKkVe70
チノ「そうなんですか…」
ココア「うん！あっもしかしてチノちゃんも一緒に遊びたかった？」
チノ「いえ、私は家でゆっくりしていたいのでいいです」
ココア「そう？」
チノ「はい」
ココア「そっか…じゃあそろそろ寝よっか」
チノ「おやすみなさい」
ココア「お休みチノちゃん」
チノ「ココアさん…」ｸﾞｽ
ココア「…」ｚｚｚ
164：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 00:55:47.26 ID:0tjKkVe70
チノ「…」ｷﾞｭ
ココア「…」ｚｚｚ
チノ「一度だけなら…」
チノ「ココアさん…好きでした」ﾁｭ
ココア「えへへ～シャロちゃんったら…」ｚｚｚ
チノ「っ…」
チノ「やめておけばよかった…」
チノ「おやすみなさい…ココアさん」
169：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:01:18.23 ID:0tjKkVe70
休みの日
ココア「シャロちゃんおまたせ～」
シャロ「別に…今来たところだから」
ココア「ボート乗ろうよボート今度こそお姉ちゃんに負けないように練習しよう！」
シャロ「ココア…あのね///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ココア「ボート嫌だった？」
シャロ「そうじゃなくて…」
ココア「あ、手つなごっか」
シャロ「うん///」
175：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:05:17.84 ID:0tjKkVe70
ココア「やっぱり公園といえばボートだよね」
シャロ「それくらいしかやることないからね」
ココア「シャロちゃん…今いい？」
シャロ「え、今…でも」
ココア「大丈夫だよ周りに誰もいないもん」
シャロ「うん、いいわよ」
ココア「シャロちゃん大好き」ﾁｭ
シャロ「んっ」ﾁｭ
ＥＮＤ
178：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:06:08.32 ID:r0MZAe080
乙！ココシャロほほえま～
182：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:09:13.57 ID:AsRKoARb0
千夜とチノのAfterがないのはおかしいだろそれよぉ！
183：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:10:26.65 ID:egNLE9XP0
シャロちゃんが幸せになるのが俺の第一だけど他の子も幸せになってくれなきゃ心地よくぴょんぴょんできないんだよ…
頼む…
頼む…
185：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:12:08.66 ID:0tjKkVe70
千夜「あらチノちゃんいらっしゃい、どうしたの？」
チノ「ちょっと相談があって…」
千夜「相談？」
チノ「はい、くれぐれも他の人には内密にしてほしいのですが、千夜さんくらいにしか相談できなくて…」
千夜「わかったわ、ちょうど今お客さんいないしどうぞ」
チノ「はい、ありがとうございます」
千夜チノってこんなかんじ、難しくね？
193：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:17:59.16 ID:0tjKkVe70
千夜「言ってみて」
チノ「はい、あの私ココアさんのことが好きだったんです…」
千夜「好きって言うのはその…キスとかしたくなるほうの？」
チノ「…はい///」
千夜「そう…でもねココアちゃんには」
チノ「でもココアさんは別の人とお付き合いしてて…」
チノ「私も気持ちを伝えようと思ったんですけどココアさんの幸せそうな顔みると困らせるようなこと言えなくて…」
千夜「それは辛いわね…よくわかるわ」
チノ「私どうしたらいいんでしょう…」
198：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:25:26.12 ID:0tjKkVe70
千夜「辛いでしょうけど…これは時間が癒してくれるのを待つしかないわ」ｷﾞｭ
チノ「千夜さん…」ｸﾞｽ
千夜「よしよし…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
チノ「うっ…ううぅ…」
千夜「…」ｸﾞｽ
チノ「千夜さん？」
千夜「私もね…似たようなことが最近あったの…」
チノ「千夜さん…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
千夜「ごめんね、私が泣いちゃったらだめよね」
202：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:35:08.50 ID:0tjKkVe70
チノ「千夜さんも色々あったんですねごめんなさい変な相談しちゃって…」
千夜「いいのよ、私たち似たもの同士かもね」
チノ「ですね…」ｸｽ
千夜「じゃあ今度からココアちゃんが嫉妬しちゃうくらいチノちゃんのこと可愛がっちゃおっかな♪」
チノ「なっ…ほどほどにしてくださいよ///」
千夜（あら、チノちゃん…可愛い///）ﾄﾞｷ
千夜「ねえ…さっき時間が癒してくれるって言ったけどもっと早く治る方法思いついちゃったかも」
チノ「ほんとですか？」
207：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:39:12.94 ID:0tjKkVe70
千夜「ねえチノちゃん、私たち付き合ってみない？」
チノ「千夜さんとですか///」
千夜「ええ、もちろんココアちゃんのことまだ忘れられないだろうからちょっとずつ仲良くなりましょ」
チノ「分かりました///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
チノ「私も千夜さんなら…いいです」
千夜「よかった…これからよろしくね」ﾁｭ
チノ「あうぅ…///」
215：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:45:55.57 ID:0tjKkVe70
ラビットハウス
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
ココア「いらっしゃいませ、あっ千夜ちゃん」
千夜「こんにちは～」
チノ「千夜お姉ちゃん」ｷﾞｭ
ココア「！！」
千夜「あら、チノちゃんまだお仕事中でしょ」
チノ「そうでした…ゆっくりしていってください、あの後で私の部屋に来てくれますか？」
千夜「ええ、もちろん」
ココア「ふーん…」
リゼ「どうしたココア」
ココア「なんでもないよ…」
222：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 01:55:31.77 ID:0tjKkVe70
ｺﾝｺﾝ
チノ「はい」
千夜「チノちゃん♪」
チノ「どうぞ…あの手握ってもいいですか？」
千夜「あらあらチノちゃんは甘えんぼさんね」
チノ「うぅ…」
千夜「いいわよ」ｷﾞｭ
チノ「♪」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ココア「チノちゃん…」
225：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 02:01:45.85 ID:0tjKkVe70
ココア（今千夜ちゃんがチノちゃんの部屋に来てるんだよね…）
ココア（私も混ぜてーって行ってもいいのかな…）
ココア（でもさっき千夜お姉ちゃんって…どういうことなの）
ココア（気になる気になる気になる…チノちゃんは私の妹なのに…）ｸﾞｽ
ココア「やっぱり行こう！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
チノ「千夜さん…キスしてほしいです」
千夜「ふふっいいわよ、目閉じて」
チノ「はい///」
ﾁｭ
228：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 02:10:37.89 ID:0tjKkVe70
千夜「チノちゃん可愛い」ﾍﾟﾛ
チノ（舌が入ってきた…熱い、なにこれ///）
チノ「んっ…んんっ、あっ」
ココア「チノちゃん私も混ぜてー」
ココア「えっ…」
チノ「あっ…ココア…さん」
千夜「あらあら///」
ココア「嘘…ごめんやっぱ部屋にもどるね」ﾀﾞｯ
チノ「あっ…」
ｷﾞｭ
千夜「チノちゃん…」
チノ「千夜さん…続きしてもいいですか？」
千夜「ええ、いいわよ」
232：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 02:13:25.11 ID:0tjKkVe70
ココア「嘘…嘘だ…チノちゃん…そんな…」
ココア「チノちゃん…やだよ…行かないでよ」ｸﾞｽ
ココア「チノちゃん…」
千夜（ココアちゃん相当ショックだったみたいね…）
千夜（少しは私の気持ち分かったかしら…）
千夜（愛しているわよ…シャロちゃん…）
ＥＮＤ
234：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 02:13:58.82 ID:r0MZAe080
乙！
235：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 02:14:35.98 ID:qdaifT9t0
ドロドロしてる
240：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 02:15:32.31 ID:XtmdY3300
おつ
246：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 02:22:09.87 ID:JJ6+a/6V0
ふむぅ
なかなか良いところで切るね！
乙
なかなか良いところで切るね！
乙
248：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/08/23(土) 02:34:14.15 ID:HsvuiStx0
軽い狂気を感じた
こういうドロッとしてるの
心ぴょんぴょんできないけどイイね
こういうドロッとしてるの
心ぴょんぴょんできないけどイイね
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