大手予備校「代々木ゼミナール」(東京都渋谷区代々木)が、校舎の7割を閉鎖する
ことがわかりました。
画像:【代々木ゼミナール(名古屋校)】
https://www.flickr.com/photos/ezakicoo/3076963762/
その理由として、少子化により受験生が減少し、推薦入試やAO入試など本来の受験勉強とは異なる方
式が増えたこと、校舎の数を減らすことで子供が通いやすくなることなどから、全国に29校ある校舎のうち、
22校を閉鎖する方針を決めたとのこと。
残る校舎は東京の本部校、札幌、新潟、名古屋、大阪南、福岡の各校と芸術大受験専門の造形学校(東
京)の7校。
閉鎖が決まった校舎では来春以降、生徒を募集しないとしています。
「代々木ゼミナール」は1957年(昭和32年)に設立。
「駿台予備学校」「河合塾」と並び、3大予備校と呼ばれました。
近年、衛星回線を用いたサテライン放送授業、学習塾のSAPIXと合流した展開なども 行われていました。
動画:【代々木ゼミナール 2014年CM】
最近では「駿台」や「河合塾」に差をつけられていたようにも思いますが、他の予備校も少子化が進み、厳し
い状況ですね。
大規模リストラにあった講師たちは他校に移籍するのでしょうか・・?