個人的な感想ですが、そういうの書いてくれるとすごく好きになっちゃいます。

 

僕自身、汚いことやひどいことを率先して言う傾向はあるんですが、それというのも露悪的なものにとても惹かれてしまうからなんです。

 

 

綺麗ごとを言うのも必要だと思うし、それはそれでそういう役目があってもいいとは頭では理解してるんですけど、絵本作家みたいな人が

 

「子どもというのは全部見てます。子どもに見られて恥ずかしくない大人になること。そして僕ら大人も子どもから学ぶこと、たくさんあるんじゃないかな？」みたいなことを言ってるのを見ると、

 

「こいつ普段は『はヒッ、はヒッ～！ もスっ！ もスもスもッすぅ！！ マっぴぃィィ～～～！！！ 』とか言いながら立ちバックでセックスしまくってるくせに、よくそんなこと言えるな」って、つい思っちゃうんです。

 

それよりかは「子どもは純真だ。なぜなら私のように立ちバックでセックスをしないからでＲ（あーる）！」とか言ってくれてたほうが、全然信頼できてしまうんですよ。

 

 

でも、この露悪趣味は間違いなく悪癖ですよね。賢く世間を生きていく上では、足かせにしかならないと思います。無駄。超無益。

 

だから相談者さんにそれを強いるわけにはいかないんですけど、チャレンジするならば応援したいです！

 

 

とりあえず、最初に言っておきたいんですけど「ウ○子を漏らしちゃいました(＞＜) もうお嫁に行けません…(T_T)」みたいな記事は絶対にやめてください。これは絶対です。

 

まあ、ないとは思うけど、念のため！ 念のためよ！ 一応は言っとかないとね！

 

 

それは絶対に避けてもらうとして、このウンコ漏らしをブログに書くにあたっての最高の方法は2種類あると思います。

 

まず1つ目はさらっと書く方法。どうでもいいことを書くテンションで、「空港でウンコ漏らして、それからショッピング♪」とか書く。お茶漬け感覚でさらさら～っと。

 

そしたらみんな「あれ？」ってなる。そっかぁ～、世界一周ってこれが普通なんだ～、ってなるから。カッケーっす！ ってなるからさ。これがまず1つね。

 

 

で、2つ目の方法はもう思いっきり振り切ること。決して後ろを振り返らずに突っ走ること。

 

具体的には「空港のトイレに着いたら、突然、ブレンディ！ って音がしたんですよ。なにかな～？ と思ったら、私のケツからボトルコーヒーみたいなウンコが出てました！ ワーオ！ ぺろぺろパックンちょ～～！ 大漁大漁～～！ お～い！ カフェオレ作っからスペルマ持って来～い！！ えんやぁぁぁぁ～～～、ああぁ～～、まるっ！」

 

これ。これです。これを書いて即閉鎖してください。世界一周も中断。帰国して引きこもり続けてください。それが正解です。

 

 

もしくは3つ目としての案ですけど、
書かなくていいんじゃない？ 普通に。普通にそれがいいよ。

 

 

じゃあ、僕は立ちバックでセックスしてきますね。

マっぴぃィィ～～～！！！（これで記事の説得力が向上！！）

 

 

 

 

 

 

 

 

※この回答はオモコロメールマガジン2012年7月21日号掲載のものを加筆・修正したものです。