つぶらな瞳と赤いリボンが特徴的なサンリオのキャラクター・ハローキティ。その外観はどこからどう見ても猫のように見えますが、このたび「キティが猫ではなかった」という話が海外で急浮上しています。

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これは、今年10月にロサンゼルスで開催が予定されている第一回のハローキティ・コンの準備を進める段階で判明したとのこと。

ハワイ大学の人類科学者で、ハローキティについての研究を行っているChristine R. Yano氏が、展示の説明テキストの中で「ハローキティは猫である」といった意味の文言を入れていたところ、サンリオから以下のようなメールを受け取ったとのことです。

“Hello Kitty is not a cat. She’s a cartoon character. She is a little girl. She is a friend. But she is not a cat. She’s never depicted on all fours. She walks and sits like a two-legged creature. She does have a pet cat of her own, however, and it’s called Charmmy Kitty.”
「ハローキティは猫ではありません。彼女は漫画のキャラクターであり、小さな女の子であり、あなたの友達なのです。四本足ではなく、二本足で歩いたり座ったりします。ただ、チャーミーキティというペットの猫も飼っています。」

うーん、30を過ぎたおっさんにとっては良く分からない部分が残るロジックですが、やはり女の子の夢を壊したくないといったことからそういう設定になっているということでしょうか。

でもそうなると、公式にカエル扱いされているケロッピ先輩の立場は…おっと誰か来たようだ。

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[LA Times via Gawker] [THE VERGE]