カンビアッソ「私がまだ別れの手紙（挨拶）を書いていない理由は、路上でもファンの熱を感じているからなんだ。私はまだ彼らと一緒にいる感じがしている。」

苦味――カンビアッソはインテルが契約を延長しない意向を伝えるタイミングが遅かったと語っている。

カンビアッソ「契約延長がないなら3～4ヶ月前に告知するべきだろう、そうであれば移籍先について考える時間が多く持てるから良かった。だが実際はキエーヴォ戦の（昨季最終節5/19）前日だよ。私がこの10年間インテルでやってきたことを考えれば、その1週間前でも告知できたんじゃないかな。」


セリエAへの別のチームへの移籍は？

カンビアッソ「インテルでやってきたので、ほかのイタリアのチームではやれないと思う。今週、どこからスタートすべかをよく考えなくてはいけないね。家族と一緒に幸せでいられる場所を。どこのチームに所属するにせよ1年契約にするつもりだ。それが私の選択だよ。」


元インテルのオーナー、マッシモ・モラッティ氏がオーナーのままだったら、カンビアッソはまだインテルの選手だっただろうか？

カンビアッソ「おそらくはイエスだ。しかし、実際に彼の夢を実現することに自分が貢献したということに変わりはない。クラブの信頼を感じられることが非常に大事だった。私の最後の契約は、チャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッドに負けた後、あの歴史的なシーズンの前年、2009年だった。」

「義務として、インテルは競争的でなければいけない。それは隠すことができない。クラブには勝つ義務があるんだ。今年インテルは2つの大会で戦うが、より広範囲でバランスの取れたチームでなければならないね。」

via:gazzetta